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スカイラインの進化が2分で分かる動画が登場。13代にわたる歴代モデル、R35 GT-Rも網羅

2017/10/29

スカイライン60年の変遷を動画で見てみよう

ドーナツメディアが日産スカイラインの進化をアニメーションで示す「Evolution of the Nissan Skyline [ + GT-R ] 」を公開。
1957年登場の初代から、「スカイライン」の取れたGT-Rまでを網羅した内容となっています。

日産「スカイライン」は現行世代で13代目となりますが、そのネーミングの由来は「山並みと青空を区切る稜線」。
Wikipediaによると、【2007年3月21日、名付け親の桜井眞一郎がこの名を思いついた場所である群馬県草津町の山小屋「芳ヶ平ヒュッテ」に、生産50周年を記念して「スカイライン命名の地」のプレートが設置】とあります。

現在は「スカイライン」と「GT-R」は分離してしまいましたが、次世代ではこれをもとに戻す形で「統合」してほしいものだ、というのが正直な心情。
それだけ「スカイライン」というのは特別な名称でもあり、故ポール・ウォーカー氏も「自分にとっては(スカイラインとついていない現代の)GT-Rもやっぱりスカイラインだ」と語っていたとおり、「スカイライン」「GT-R」は不可分だと捉える人も多いのかもしれません。

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スカイラインの進化はこうなっている

動画では初代スカイライン(LSⅠ/S2)から紹介。
これはは1957年に誕生し1963年まで生産されたモデルですね。

二代目(S5)は1963年から1968年まで生産されていますが、やはりスカイラインを一躍有名にしたのは三代目のC10型(1968-1972)、通称「ハコスカ」と思われ、やはり1969年に登場したGT-R(PGC10)の存在が大きかったのでしょうね。

四代目(C110)は通称「ケンメリ」、五代目(C210)は通称「ジャパン」、六代目(R30)は「鉄仮面(あまり浸透しませんでしたがポール・ニューマンが宣伝していたので”ニューマンスカイライン”とも)」、七代目(R31)は「セブンス」、八代目(R32)は「超感覚スカイライン」という愛称を持っているものの、「鉄仮面」以降はあまり馴染みがない、というのが正直な印象。
動画ではこういったレースカーも登場します。

なおR32世代で「GT-R」が復活したことがスカイラインの知名度を世界的に高めており、その後の九代目(R33)、十代目(R34)」でもGT-Rを継続。

なお九代目ではその愛称を一般公募し、その中から「GT9(ジーティーナイン)」というものが選ばれたと記憶していましたが、日産の歴史ではそれは「無かった」ことになっているようです。
これは「ワイルド・スピード」に登場し活躍した車両ですが、こうやって変遷を見ているとR32とR34のサイズの違いには驚かされますね。

その後の世代においては「スカイライン」と「GT-R」が切り離されたために「スカイラインGT-R」は存在せず、十二代目では「クロスオーバー」など亜種が誕生する等、スカイラインは独自の路線を歩み、GT-Rはスーパースポーツとして現在に至るまで君臨、というのが現在の状況です。

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