ジャスティン・ビーバーが「新しいコレクション」、ポルシェ968 L'ARTを自身のインスタに投稿！このワンオフモデルは門外不出のコレクターズアイテムだと認識していたが

｜　このポルシェ968 L'ARTはポルシェが個人コレクターのために製作したカスタムカーであり、市場に出ないと思われていたが　｜

ボクはジャスティン・ビーバーの「クルマを見る目」は間違いないと認識している

さて、生粋のカーマニアでもあるものの、その「一風変わった趣味」が災いし、フェラーリから出禁を食らってしまったと言われるジャスティン・ビーバー。

今回はまた奇妙なクルマを手に入れたと報じられていますが、それはなんと（ジャスティン・ビーバーの公式アカウントに投稿された画像によれば）ポルシェとファッションデザイナーとが共同で作製したワンオフモデル「ポルシェ968 L'ART」であるもよう。

ポルシェ968 L'ARTとはどんなクルマなのか

このポルシェ968L'ARTは、フランスのファッションブランド「KAR」の設立者であるアーサー・カー氏とのコラボレーションによって制作された「ポルシェ公式」ワンオフモデルで、発表後にはこのブランドをイメージした一連のアパレルも（ポルシェとKAR両方から）販売されています。

なお、ネーミングの「L'ART」とは、このアーサー・カー氏が別途手掛ける自動車販売事業「L'Art de L'Automobile」から取られたものであり、これがそのまま車名となっているわけですね。

ただ、ここでちょっと驚くのは、なぜジャスティン・ビーバーがこのクルマを入手したのかということ。

このポルシェ968 L'ARTの所有権につき、おそらくアーサー・カー氏にあると思われるので、同氏がジャスティン・ビーバーに販売したのだと考えるより他はなく、おそらくポルシェはこの968L'ARTに転売制限をかけていなかったのかもしれません（契約書に盛り込んでいなかったのかも）。

そしておそらく、この転売は（それが事実であるとすれば）ポルシェの意図したところではないものと思われ、アーサー・カー氏はポルシェのブラックリストに入れられる可能性もありそうですね。

ジャスティン・ビーバーは未来的なクルマが好きなようだ

なお、ジャスティン・ビーバーはこういった「未来的な」クルマを好むようで、ちょっと前にはアウディRSQコンセプトっぽい未来的なカスタムが施されたロールス・ロイスを購入して話題になったことも。

加えて「グリーン」もお気に入りのカラーだと見え、これが今回のポルシェ968L'ARTの購入につながった一つの要因であったのかもしれません。

なお、ぼくはジャスティン・ビーバーのカスタムについて（真似したいとは思いませんが）けっこう肯定的。

つまりなかなかカッコいいと考えているわけですが、それはおそらく本人のファッションセンスが優れていることにも起因しているものと認識しています。

ちなみに最近だと、メルセデス・ベンツがモンクレールとのコラボレーションによるGクラス（ゲレンデ）を発表したロンドン・ファッション・ウィークの会場にも姿を見せており、ルイ・ヴィトンの新しいクリエイティブ・ディレクター（いわゆるデザイナー）に就任するファレル・ウィリアムスと談笑する姿も自身のインスタグラムへとUPされています（そのブランドのイベントには、そのブランドのものを身に着けてゆくなど、常識的な一面も見られる）。

ジャスティン・ビーバーのインスタグラムへの投稿、ポルシェ968L'ARTのプロモーション動画はこちら

この投稿をInstagramで見る

Justin Bieber(@justinbieber)がシェアした投稿

合わせて読みたい、関連投稿

参照：justinbieber, Porsche