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ケーニグセグがレゲーラの新エアロパッケージ公開。カウルが自動で開く様子も動画にて

2017/08/22

| ケーニグセグ・レゲーラは1台2億8000万円 |

ケーニグセグがモントレー・カーウィーク中に開催されるクゥエイル・モータースポーツギャザリングにて、レゲーラのアップデート版を公開。
アップデートされたエアロキットはフロントにカナード、リアにウイングレットを設けたものとなりますが、これによって発生するダウンフォースは310キロから385キロへと大幅向上。

レゲーラは1台2億2000万円、80台の限定生産となっているものの、すでにその全てが完売。
加えてケーニグセグは生産能力が限られることで納車待ち期間が「4年」に達しており、現在これを解消すべく求人活動中であることも伝えられています。

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レゲーラは5リッターツインターボ(V8)エンジンを持ち、3つのモーターを加えた「ハイブリッドカー」。
システム合計出力は1500馬力に達し、最高時速は400キロを超えるとされています。
「ダイレクト・ドライブ」を持ち、一般的に車が持つ「トランスミッション」を持たないことも特徴ですが、ケーニグセグは「カムレスエンジン」「カーボンホイール」など、「自分たちが求めるものがなければ自分たちで作る」というマニアックな会社ですね。

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カーボンだらけの内装。
楕円がモチーフのようですね。

リアに追加されたウイングレット。

大型化されたフロントスポイラー、そしてカナード。

同時にCCXのアップグレード版も公開。
ケーニグセグとしては「わずか数台」の展示ですが、その「総額」としてはもっとも高額なブースかもしれません。

こちらはユーチューバーによる、レゲーラのエンジンスタート、高回転を収めた動画。
各カウルが「電動で」開閉する様子も見ることができます(ケーニグセグは”デモンストレーション・モード”として外部よりカウルやドアを開閉させる機能がある)。

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