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ランボルギーニ・ウラカンのラッピング完了。サクっと撮影してみる

2015/10/18

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ランボルギーニ・ウラカンをサクっとラッピング。
サイドステップは構造上の問題があり、思ったような形にラッピングできませんでしたが、それでもフロントとは整合性の取れた(下半分をラッピング)状態に持って行けたと思います。

サイドはプレスラインに沿って見切りをつけています。サイドステップのエアインテークから、サイドステップ下までずっとマットブラック。

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マットブラックを選んだのは、リアディフューザーがマットブラックなのでそれと色を合わせようと考えたことと、ガヤルドLP550-2や570-4のマットブラックのアクセントがけっこう格好良かったことが理由です。

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もちろん、ランボルギーニがボディ下部分には好んでマットブラックを(アヴェンタドールSVや50thアニヴェルサリオなど)用いる、ということも考慮して、なるべく純正っぽく仕上げたかったということもあります。

フロントはほぼイメージ通りですね。
外側に関しては一直線に下にラインが落ちるようにせず、端の方だけを地面と並行にしています。
エアインテークの内側も全部マットブラックにしようかとも考えたのですが、内側のみ残すことに。

サイドステップ下半分をマットブラックにすると腰高感が出てしまうのではないかと懸念していたのですが、そういった印象も無く、逆に白い部分の天地が狭くなったために視覚的には「今まで以上に低く」見えると思います。

今回まずは試験的にラッピングを行ってみましたが、今後もう少し改良したもの(とくにサイドステップ)を施工する可能性があり、ある程度ブラックアウトする部分がフィックスしたら、その部分をラッピングと同じように塗装してみようかとも考えたりします。
やはり「仕上がり」という点では塗装の方が良いですが、不可逆的行為であることは多少なりとも心理的な障壁とはなりますね。

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かつ、塗装だと本来目的としていた「白い部分の保護」という役割も果たせず、仕上がりで塗装を取るか、実用性でラッピングを取るか、という選択の間で迷っているわけですね。

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なお撮影はいつもの大阪・天保山(ナナガン)。
当日はマツダのオフ会があったようで、ちょっと邪魔してしまった感じです。
※となりのデミオはぼくとは無関係


関連投稿:ランボルギーニ・ウラカンのラッピング決定。どこをどう貼る?

とりあえずウラカンのラッピングを決行することに。
現時点ではフロントバンパーとサイドステップのラッピングを考えており、参考になりそうな画像を集めてみました。

ここで問題となるのは、「どう」ラッピングするか、ということ。
フロントバンパーについては左右エアインテーク内側と外側下をラッピングしようと考えていますが、ここを二分割して白い下地を残すか(ガヤルドLP570-4ペルフォルマンテ風)、もしくはぐるっとラッピングして下半分を黒くしてしまう(アヴェンタドール50thアニヴェルサリオ風。飛び石対策としては有効)か。

加えて、マットブラックにするかグロスブラックにするか、も悩みどころ。
将来的にはルーフをグロスブラックでラッピングするかもしれませんが、それを考えるとグロスブラックのほうが良いかもですね。
ただ、そうなるとリアバンパー下部のマットな部分と整合性が取れず、やはりここはマットブラック案が有力。
ルーフはルーフで「別」と考え、ルーフだけはグロスブラックにするほうが良いのかもしれません。

サイドステップについては、サイドステップ全般をラッピングするか、内側のみをラッピングするか、さらに内側のどの部分をラッピングするか、というのは要検討。

サイドステップの外側のみをラッピングするとちょっと腰高感が出るので、サイドステップ全体(アヴェンタドール・アニヴェルサリオ風)か内側のみという案が有力ですが、サイドステップ全体をラッピングして外した時の「コレジャナイ」感はかなり大きそうです。

2010年あたりまではスーパーカー自体が希少だったのでノーマルのままでも十分に満足できたと思いますが、現在ではスーパーカーの販売台数が増え、かつネットで様々なカスタムカーが紹介され、カスタムショップとカスタム需要が増えており(このあたりはタマゴとニワトリのようなものか)、新車時からカスタムする場合、カスタム前提で購入する場合も増えてきましたね。

関連投稿:ランボルギーニ・ウラカンのラッピングを考える。フロントバンパー+サイドステップ

さて、ランボルギーニ・ウラカンのラッピングを検討中。
これは納車前から考えていたもので、ラッピングを予定していたためにぼくはプロテクションフィルムを貼っていない、ということもあります(ラッピングをプロテクションフィルムがわりにしようと考えている)。

画像は1/14サイズのウラカン(ラジコンカー)ですが、これを使ってラッピングするとどうなるか?を考えてみます。
おおよそラッピングの案は考えてあり、カッティングシートをさっと切って貼ってみることに。

まずはフロントバンパー内のエアインテーク内側。
ここはガヤルド時代からなんとかしたいと考えていたところですが、ガヤルドでは諸々の事情があり、最後まで手付かずだった部分です。
右側のインテークががマットブラックを貼った状態で左側がノーマル。
ぼくのウラカンはスタイル・パッケージ装着ですのでグリルなどがグロスブラックとなりますが、その部分とマットブラックとの相性(ブラック同士でコントラストが出る)がいいのでは、と考えています。
こうやって左右で「貼る前・貼った後」を比較すると、やはり貼っておいたほうが良いようですね。

今回はこれにとどまらず、ガヤルド・ペルフォルマンテ風にバンパー先端下部をマットブラックでラッピングすることを検討中。
仕上がりは大体こんな感じ。
白い部分を残しておくのがミソです。

この部分をブラックにするとフロントバンパー下半分がブラックになり腰高感が出るんじゃないかと考えますが、白い部分を残すことでそれを回避できるんじゃないか、と考えるのですね。
なおアヴェンタドール50thアニヴェルサリオは前後バンパーの下半分というか大半がブラックですが、腰高なイメージは無く、これは考え過ぎなのかもしれません。

なおサイドステップはこの部分をマットブラック化しようかと考えています。
ここは石がよく乗るので、その保護も兼ねた案ですね。

フロントバンパー下部をブラックにした場合、サイドステップ全体をブラックとしたほうが良さそうではありますが、面積が広く施工難易度が高いのが難点。
その場合、一枚で貼ることは難しく、どこかでシートを切る必要がありますが、ドアを開けた時などにその境界が気になってしまうんじゃないか、ということから今回はサイドステップ全体への施工は見送り。

まず計画通りにラッピングしてみて、それでもサイドステップのブラック面積を広げたほうが良いとなれば、フロントバンパー同様、一部エッジに白い部分を残して追加でラッピングをしようと考えています。
ただしリアバンパー下部もマットブラックなので、このままでもデザイン的整合性は取れそうですね。

なお、「塗装」するか「貼る」かということですが、塗装は不可逆ですし、フロントバンパーやサイドステップという(飛び石など)傷つきやすい部分への施工を考えると、何か傷ができたら貼り替え容易なラッピングのほうが塗装より良いのでは、と考えています。
そのほうがラッピングをプロテクションフィルム代わりに使うことができますし、塗装の場合はプロテクションどころか純正の塗装よりも弱くなってしまうことも考えられ、実際に車を使用することを考えると、やはりラッピングでしょうね。

関連投稿:これがラッピングの限界か。もうちょっと技術の進歩を待つ必要があるか

先日ランボルギーニ・ウラカンにラッピングを施工しましたが、貼ったのちにしばらく時間が経過すると、浮いたり剥がれたり破れたり、が生じます。
上はサイドステップの後端。シートが縮んできており、一部塗装部分が露出。

こちらはサイドステップ上のダクト部分。
ここはめくれてきてますね。

こちらはサイドステップ後端、下の部分。
角が鋭利で、シートが縮んでくることでシートが破れています。

ここ最近でラッピングの素材は進歩しており、かつ様々なメーカーから発売されることで多様な用途に対応できるようになってきていますが、やはり限界はあるようです。

実際に何件か、「腕が優れる」という評判のショップにも話を聞き、現状を見てもらったりしましたが、「現在の素材と技術ではこのあたりが限界で、誰が施工しても同様」とのこと。
「浮き」についても生じるのは当然のようで、「浮いてくれば補修」「酷い場合は再施工」というのもよくある話のようですね。
ただ、一枚貼りではなく分割して貼ることでテンションがかかりにくいように貼ることはでき、そうなると浮きや縮みが少ないようですが、そうなると「継ぎ目」の問題も。

施工においてはナイフレステープの登場でボディへの攻撃性がなくなりましたが、シートにおいてもなんらかの技術的ブレイクスルーがあると伸びや縮みについてももっとフレキシブルに対応できるのかもしれません。

なお様々な角度から検討し、色々と意見を聞いた結果、ラッピングの代わりに「塗装」を行う案は消滅。

現在は「ラッピングをするかしないか」「ラッピングをするのであれば、剥がれない、浮かない方法や継ぎ方をどう考えるか」というところが悩みの種であります。

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