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ポルシェ718ケイマンにトラブル発生!左後輪の空気圧が急激に低下するもパンクではなく「センサー異常」だったようだ

2020/02/07

| こういった「真相が究明できない」トラブルは心理的にすっきりしない |

さて、ポルシェ718ケイマンにトラブル発生。
実際のところポルシェは全般的に非常に優秀なクルマで、世間のイメージとは裏腹に「壊れない」クルマ。
ただ、車体に内蔵されるセンサーの量が他メーカーのクルマに比較して相当に多いと言われ、そのためにセンサーそのものが(数が多いので確率的に)不具合を出しやすいようです。

ぼくはこれまでに4台のポルシェに乗ってきましたが、いずれのポルシェもセンサー異常と思われる不具合(実際に不具合はなく、センサーの異常だけだったのですが)が発生しています。

たとえば986ボクスターSではABS関連センサーの異常、997世代の911カレラではブレーキランプ関連の異常、981ボクスターではタイヤプレッシャーモニターの異常。
いずれもセンサーがなんらかの信号をキャッチしてメーターパネル内にコーションマークやメッセージを出したものの、実際にポルシェセンターで点検してもらうと何ら機能に異常はなく、結局エラーメッセージを消して終わり、となっています。

718ケイマンの異常も「タイヤプレッシャーモニター」

そして今回718ケイマンに出た問題も「タイヤプレッシャーモニター」、つまり空気圧。
警告音が鳴ってメーター内に(一番上の画像のように)警告が出るわけですが、左リヤの空気圧が急激に-0.3下がっている、という情報が表示されます。
この場合はパンクが考えられるため、安全のため一旦クルマを停めてタイヤをチェックしてみるも、目視では全く問題なさそう。

一旦エンジンを停止させるとエラーが消えるかと思ってエンジンを停止→再始動するもエラーは消えず、その後ちょっと走ってみて空気圧を表示させても特に異常はなく(画像は停車後に撮影したので空気圧が表示されていないが、走行中だと正しく空気圧が表示される)。

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結局のところ異常はなかったようだ

さらに一旦自宅に戻ってタイヤゲージで空気圧を測ってみても左右後輪の数値は同じ。
そして翌日もタイヤプレッシャーモニター、タイヤゲージの数字ともに正常であったため、結局のところ「センサーの異常」ではないかと結論づけています。

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タイヤプレッシャーモニターは非常に便利な機能ではあるものの、こういった感じで「実際に問題はないのに、エラーを出してしまうと」いらぬ面倒をオーナーにかけてしまうことに(しかも心臓に悪い。かつ頻発するとオオカミ少年的に疑心暗鬼になる)。
しかし本当に数値が低下した場合には、未然に事故を防いでくれる有能なデバイスでもあり、様々な事情を考慮すれば「あったほうがいい」機能だと考えています。

ちなみにぼくは過去にけっこな回数のパンクを経験していて、バイクでは3回、クルマだと日産パオ、ホンダ・エレメント、ポルシェ986ボクスターS、アウディTTでもパンクを体験済み。
ただ、走っているとなんとなくクルマが不安定になるので、「あ、これはパンクしたな」と体感的に気づくことも可能だと考えています。

悲報。アウディTTのタイヤに木ネジが刺さりパンク直前。早速修理してみた

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