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フェンディとリモワがコラボした最強スーツケースが登場。ボディは「F」マーク、レザーや各部も専用のスペシャルモデル

2017/12/12

まさかの「RIMOWA×FENDI」のダブルネーム

フェンディとリモワとのコラボレーション・スーツケースが登場。
フェンディは現在カール・ラガーフェルドがデザイナーを務め、「モンスター」シリーズで一気にブレイク。
現在もバッグチャームやストラップといった流行を作り出し、多くの一流ブランドですら恥も外聞もなく真似るほどの人気を誇ります。

ベースは「クラシックフライト」

そんなフェンディですが、いままではコラボ製品を出したことはないと記憶しているものの、イキナリリモワ(RIMOWA)とのコラボスーツケースを発売。
見たところベースはリモワの「クラシックフライト」。

しかしながら各部の仕様は完全に「フェンディ仕様」となっています。
ざっと見るとコーナーの補強はクロームっぽい仕上げからマット(しかもちょっと丸いように見える)、アルミニウムの本体には「FENDI」の「F」が。
キャスターもほかモデルのものへと改められ、樹脂パーツもグレーからブラックに、そして「RIMOWA」のネームプレートはFENDIとのダブルネームに。

持ち手(ハンドル)はベースとなるクラシックフライトと同じようにも見えますが、その素材が変更されて最高級カーフレザーの「クオイオ・ローマ」へ。
付属するネームタグにも同じ素材を使用している、とのこと。

専用となるイエローとブラックのベルトが付属するのも、もとのリモワにはない特徴ですね。
ブラックとイエローの色使いはフェンディに多く見られますが、ぼくのランボルギーニ・ウラカン(ホイールやマフラーがブラックで、ブレーキキャリパーがイエロー)やアウディTT(ボディカラーがイエローでホイール他がブラック)とカラーがマッチしており、そのためぼくはいくつかフェンディの製品を愛用中。

なお内張りはネオプレーン製(ウエットスーツ素材)。
収納物をとめておくベルトもやはり「フェンディ仕様」で、ベルトに用いられるレザーも品質が高そうなもの(やはりクオイオ・レザーっぽい)。
細部にまでこだわり抜いた逸品であり、これはリモワの直営ショップ、そしてフェンディのショップでも販売される、とのこと。

それにしてもこの表面の「F」加工のインパクトはかなり強く、相当に手間もかかっていそうです。
ちなみにフェンディ、そしてリモワともにルイ・ヴィトン筆頭の「LVMHグループ」の一員。
自動車業界だと「フォルクスワーゲン・アウディグループ」のような巨人ですが、グループ内コラボによってさらなるプレミアムを生み出した製品だと言えそうですね。

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