| 以前から並行モノは入っていたが、今回から正規輸入扱いに |
![](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2019/10/spinnaker-watch.jpg)
イタリアの腕時計ブランド「SPINNAKER(スピニカー)」。
これまでもアマゾン等一部ショッピングサイトでの販売がありましたが、2019年10月1日より正式に日本上陸。
この「スピニカー」はイタリア語で「追い風を操るヨットの帆」を指していて、「人間を海へ駆り立てるアドベンチャー精神を表すために、ブランドの名前として採用し、人が舵を取り航海していくことをシンボル化 」した、とのこと。
実際にこのシンボルはケースバックやリュウズに再現されています。
テーマは「ダイバーズ×ヴィンテージ」
スピニカーは2016年にスタートした「非常に若い」ブランドで、発売開始は2018年、パリにて。
その後フランスからイタリア、イギリス、アメリカ、香港へと展開し、今回日本にも上陸することに。
日本では日本全国の時計売り場、セレクトショップにて販売される、とのことですが、輸入代理店は「ウエニ貿易」。
ウエニ貿易はハイドロゲンウォッチ、エンジェルクローバー、ツェッペリン等を扱っており、これらが販売されているショップで実物にお目にかかることができそうです(ロフトはこれらブランドを扱っており、スピニカーも置いているかも)。
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スピニカーはその名が示すとおりに「海」を意識しており、ダイバーズウォッチがラインアップのメイン。
加えてヨットをイメージさせるネーミングを腕時計に与えており、本国ではポップな「アマルフィ」、伝統的なダイバーズウォッチといった雰囲気の「ケーヒル」、シンプルな(ダニエル・ウエリントンっぽい)「カプリ」等を持ちますが、今回日本で正式に発売されたのは「スペンス」と「ブラッドナー」。
いずれも「ダイバーズウォッチ×ヴィンテージ」となっていますが、これはここ数年欧州にて流行中のファッションテイスト。
同時に「サーフ&バイク」も流行っているようですが、(ワイメアクラシックなど)いくつかのファッションブランドもこの流れに乗っているようですね。
「スペンス」は重厚感あふれる正統派ダイバーズウォッチ
「スペンス」は重厚感あふれるダイバーズウォッチというイメージで、ブラックの他グリーンやブラウンが揃います。
![img-concept-01](https://live.staticflickr.com/65535/48824922788_520623b089_c.jpg)
ケースはマット仕上げ、ダイヤルはサンドブラスト、ベルトは防水カーフレザー。
ケースサイズは41.5ミリで、ムーブメントは日本製の自動巻きを採用しています。
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価格についてはいずれも33,000円という設定で、この価格で「自動巻きダイバーズウォッチ」が手に入るというのは嬉しいですね。
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「ブラッドナー」はミリタリーとファッションとの融合
ブラッドナーのケースサイズは42ミリ、素材はステンレススティール。
やはり自動巻きを採用しており、風防はラウンドしたサファイアガラス(この風貌の形は面白い)。
ケースはブラシ仕上げのステンレス地、そしてマットブラックの二種類です。
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文字は立体。
なかなかに面白い構造ですね。
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針やインデックスには特徴あり。
この価格帯にしてはかなり手が込んでいると思います。
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夜光塗料が発光するとこんな感じ。
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ムーブメントは「スペンス」同様に自動巻き。
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文字盤はブラック、ブルー、グリーンの3色で、ベルトはブルー、レッド、グリーン、ブラウンが揃い、合計8バリエーションがラインアップされ、価格はいずれも35,200円。
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このデザイン、この仕様、さらに機械式腕時計で35,200円というのはかなり安く、間違いなく「買い」な一本。
以前に紹介した「ブリストンウォッチ」よりも相当のコストパフォーマンスが高そうですね。
なお、オンラインショップもオープンしており、ネット通販も可能です。
VIA:Spinnaker