>トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS) >マツダ(MAZDA)

マツダがさらに新型エンジンの特許取得。スーパーチャージャーとツインターボの「トリプルチャージャー」

投稿日:2017/08/20 更新日:

mazda

マツダは先日「スカイアクティブX」の核となる新型エンジンについての詳細を公表していますが、今回はそれとは別に「スーパーチャージャーとターボチャージャー」両方にて加給する新型ガソリンエンジンの特許を取得。
これは「電動スーパーチャージャー」と「ツインターボ」を用いたもので、いわば「トリプルチャージャー」。
低速域ではスーパーチャージャ、高速域ではターボチャージャー、とそれぞれのデメリットを補完しながらも双方の利点を最大限に引き出すことが目的の構造と言えそうです。

なお、過去にこういった「スーパーチャージャーとターボチャージャーとの二基がけ」はマーチ(スーパーターボ)、フォルクスワーゲンが採用しており、最近では「低回転での加給かかからない」ターボのデメリットを打ち消すために「電動ターボ」を採用する動きを見せるメーカーも。

今回のマツダのエンジンについてはボルボの「トリプルブースト」に近く、なおボルボは昔から小排気量エンジンを「ロープレッシャー」で加給してパワーを引き出すなど加給技術についてはかなり力を入れてきたメーカーでもありますね。

↓こちらが今回の新しい特許

マツダは以前より「ガソリンエンジンにはまだ可能性がある」としており、その根拠はこういった(先日の新型エンジンも合わせて)ことだったのかと今更ながらに気付かされるものの、マツダは実のところ「かなり先を見ていた」ということに。

なおトヨタとマツダとの提携については、「トヨタに一体何の得があるのか」と思いましたが、トヨタはおそらく今後ガソリンエンジンの開発について手を緩め(代わりにエレクトリックに注力)、一方でマツダにその将来を託すのかもしれません。
加えてマツダは「ロータリーエンジン」を持っており、これはハイブリッドカーの「レンジエクステンダー」としてはかなり有用(小型で回転が速い。トルクは細いが発電用であれば駆動用ほどのトルクはいらない)。

トヨタは新型ガソリンエンジンとハイブリッド用のレンジエクステンダーを得ることができ、マツダはハイブリッド含むエレクトリック技術を得ることができるというのが双方のメリットになりそうですが、思ったよりも強力なタッグと言えるかもしれませんね。



この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

こちらもどうぞ。人気記事

1

| 乗ってゆくクルマでディーラーの対応は間違いなく変わる | 高価な車に乗ってディーラーを訪問すると態度が変わるのか?ということはよく言われます。 ディーラーのセールスの人もぼくらと同じ人間ですので、 ...

2

| ロレックスは「在庫が足りずに」値上がりしているわけではない | さて、高価なこと、そして値上がりが継続することで知られるロレックス。今回は「なぜ」値上がりするのか、その構造について考えてみたいと思 ...

3

この記事のもくじ この2年ほどでニュルブルクリンクのラップタイムは大きく短縮それではニュルブルクリンクのラップタイム「トップ100」を見てみようこちらもオススメ、関連投稿10選 この2年ほどでニュルブ ...

4

スーパーカーを購入したことで何かが変わったか? 最近ふと「スーパーカーを購入して変わったこと」について考えることがあります。 まず、スーパーカーを購入して何かが変わったかという問いに対しては、間違いな ...

5

さて、ランボルギーニ・ウラカンの12ヶ月点検が終了したということもあって、ここでこれまでの点検やメンテナンス、税金、保険、カスタムにかかった費用をまとめてみたいと思います。こうやって見ると「毎年けっこ ...

->トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS), >マツダ(MAZDA)
-, , , , , ,

Copyright© Life in the FAST LANE. , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.