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ポルシェ718ケイマン、はじめての洗車。ポルシェはボディ表面の水の流れ方からして違う

2018/09/25

| ポルシェ718ケイマンをはじめて洗車してみた |

さて、納車となったポルシェ718ケイマンを初めて洗車。
納車早々に台風に見舞われるなどしたケイマンですが、その後も雨続きでなかなか洗う機会に恵まれず、しかし今回ようやく洗車することに(それでもまだ雨が降ってきそうな状況ですが)。

ウラカン含め、この価格帯のクルマを自分で洗車するということを訝しむ人も多く(そんなクルマ乗るカネがあるなら業者に出せよ、貧乏なんか?という意見)、しかしぼくは「可能な限り自分で洗車する」派。※ただし今後は外部への委託も検討中

自分で洗車することのメリットは?

なお、自分で自分のクルマを洗うメリットとしては、「トラブルを早期発見できる」こと。
例えば洗車していてクルマに水をかけたとき、油が流れ出ていればオイル漏れを発見できますし、拭き取り時にどこかの破損などを見つけることもできます。
もちろん、飛び石傷などもこの機会に補修することも可能ですね。

そしてもうひとつ重要なのは、「その車の性質が理解できる」こと。
たとえばボディに水をかけたときの水の流れを見て、「ああ、空気もこう流れるんだな」と考えたり、やたら汚れる部分を見つけては「この部分は空気が滞留したり、巻き上げたりしているんだろうな」と想像したり。

そしてフェンダーのインナーに傷が多いのであれば、それは路面の小石などを巻き上げているということになって、これからは道路の中央寄りなど、「できるだけ石の少ないところを走らないとな」と今後の運転を見直す機会にもなります。

自動車は、そのモデルごとに特性があって、その特性を考えながら洗車するのは非常に楽しい作業でもあり、そういった理由から、ぼくはなるべく「自分で洗う」ようにしています。

ポルシェはやっぱり特殊なクルマ

ポルシェを洗っていて思うのは、「水の流れが他のクルマと違う」ということ。
たとえばフロントは「カエル顔」に起因してフロントフェンダーが盛り上がっていますが、そのために「フロントフェンダーの中央側」を水が流れます。
これは他のクルマではまず見られないものですね。

そしてリアフェンダーについても、ケイマンとボクスター特有ではありますが、やはりフェンダーの中央側を水が流れてゆくのを見ることができ、「自分は今、ポルシェを洗っている」ということを実感する瞬間でもあります。

ケイマンはブレーキダストが多いクルマ

なお、ケイマンに限らずポルシェは全般的にブレーキダストの多いクルマ。
これだけ大きなローターを持ち、強力な制動力を発揮するので当然といえば当然ではあるものの、500キロほど走った状態がこれ。

そして洗車後がこちら。

走行500キロといえども「かなり」汚れていることがわかりますが、こうなるとブレーキダストの出ないカーボンセラミックブレーキ(PCCB)や、新しいタングステンコーティングがなされたブレーキ(PSCB)が欲しくなってきますね。

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