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【動画】ポルシェは過去に「バギー」「カイエンのオープン」など突拍子もないプロトタイプを作っていたという事実

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ポルシェは様々な可能性を探るために多種多様なプロトタイプを作ってきた

ポルシェが例の「ポルシェの”何とか”トップ5」シリーズ動画最新作、「過去に制作したプロトタイプ」5選を公開。
これまでにもポルシェは様々なプロトタイプを作成していることが判明していますが、いずれも「目的」があり、そのままの車両は実現しなくとも、部分的にでもニューモデルに取り入れられていることがわかります。

ポルシェは過去にこんなプロトタイプも作っていた

なお、ポルシェの命名法則は「設計順」となっていたことは有名。
よって番号が大きい方が「新しい」車ということになりますが、最近だと997→991といった感じで番号が若返ることもあり、以前の法則が当てはまらなくなってきているようです。
加えて「718ボクスター/ケイマン」のように、かつての名車の車名(設計番号)を現代の車の「シリーズ名」とした場合もありますね。

5:ポルシェ984

1980年台半ばにポルシェが新しく掲げた「軽量で空力に優れたロードスター」というコンセプトのもとに作成されたプロトタイプ。

porsche5


968やボクスターにも通じるスタイリングを持ちますが、全体的に空力を意識したせいか「ツルリ」としたデザインを持っています。

porsche7

今見ても新鮮な部分がありますが、なぜ市販に移されなかったのかは不明。
設計番号からするに「初代ボクスター(986)」の二つ前ですね。

porsche3

出力は135馬力、重量はわずか880kg、そして最高速度は220km/h。
こういったプロトタイプをみると、ポルシェ博士がポルシェを設立した理由「小型で効率にすぐれるスポーツカーがほかになかったから」というものがよくわかります。

https://www.flickr.com/photos/[email protected]/45526096665/in/dateposted-public/

4:カイエン・カブリオ

これは2002年に製作されたプロトタイプで、「SUV+オープン」にかなり早い段階から取り組んでいたことがわかります(実際はタルガボディ)。

https://www.flickr.com/photos/[email protected]/32566540828/in/dateposted-public/

面白いのは「リヤが比較用に2種類」のデザインを持つことで、テールランプが「上」、そして「下」のものがあります。

つまりどちらがよりスポーティーに見えるかということをここで研究したのだと思われますが、向かって右側の「テールランプが上」のデザインが997世代の911では採用されており、ポルシェのプロトタイプは「どこかで」市販モデルにつながっているということも理解できます。※996世代まではテールランプがバンパーとリアフェンダーとの境界線の「上」にあるものの、997世代からはそpの境界線が高められ、テールランプがその「下」に

porsche11

3:ポルシェ911カレラ 3.2 スピードスター

このプロトタイプは完全なる「デザインスタディ」で、シングルシーター、フロントスクリーンはちょっとだけ、というスパルタンなモデル。

https://www.flickr.com/photos/[email protected]/46438896601/in/dateposted-public/

それでも「エアロミラー」採用など空力にはかなり気を使っていることもわかり、やはり部分的にでも「のちのポルシェ」に繋がっているようですね。

porsche2022

ポルシェ911カレラ3.2スピードスターは1987年製造、最高速度は245km/h、出力は235馬力。

porsche20

2:ポルシェ・パナメリカーナ

そしてポルシェの考える「歴史的なコンセプトカー」第2位は「ポルシェ・パナメリカーナ」。
911をベースとしていますが、「オフロード」というかバギーに近い特殊なスタイル。

panamericana

デザインは当時993プロジェクトを牽引したウルリッヒ・ベッツ氏で、同氏はのちにアストンマーティンへと移籍し先代「ヴァンテージ」をヒットさせて業績を回復させた人物でもあります。

porsche23

なおルーフは「ジッパーによる開閉式」で、外したルーフはトランクに収納が可能。
このポルシェ・パナメリカーナは1989年製造で、出力は250馬力、最高速度は210km/hというスペックを持っています。

porsche

1:ポルシェ918スパイダー・ローリングシャシー

そして1位はやっぱりな、というポルシェ918のローリングシャシー。
これはポルシェ初のハイブリッドスポーツである918スパイダーを開発する際、ポルシェがそのコンポーネントの動作をみるために製造したもので、当時からポルシェが積極的に公開していた車両でもありますね。

porsche43

内外装はむき出しではあるものの、テールパイプの位置などは市販モデルの918スパイダーと同一で、この車両が制作された2012年の段階でかなり仕様が煮詰まっていたことがわかります。

porsche42

ちなみに出力はガソリンエンジン、モーター合わせて「550馬力」とちょっと控えめ。
それにしてもこのルックスはインパクトがあり、CGデザイナーの公開する「もしも」「世紀末」系レンダリングよりも迫力があるようですね。

porsche40

そのほかにもある、ポルシェの知られざるプロトタイプ

なお、ポルシェはこれまでにも様々なプロトタイプをリリースしていて、中には「928ワゴン」といったクルマも。
そのほかにも、パナメーラ開発に先駆け「911を4ドア化した」ちょっと奇妙なプロトタイプも存在。

こちらはポルシェのプロトタイプを保管する倉庫を紹介した動画。
いくつかはポルシェミュージアムに展示されているようですね。

VIA:PORSCHE

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