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自動車のデザインが過去にないほど各社で似てきた件(ハイパフォーマンスモデル編)。「エアインテークを目立たせる」ほか

投稿日:2019/05/23 更新日:

| 機能を視覚化する方法が確立されてきた |

先日、クルマのデザインがメーカー問わずに似てきたという件について触れましたが、今回は「ハイパフォーマンスモデルのデザインも似てきた」ということについて。

ただ、これは「スポーツカーやスーパーカー」ということではなく、主にメルセデス・ベンツ、BMW、アウディなど「ジャーマンスリー」の発売するハイパフォーマンスモデル「AMG」「M」「S」について考察してみたもの。

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ハイパフォーマンスモデルは「儲かる」

近年、各メーカーにとって「ハイパフォーマンスモデル」は大きな収益源となっているようで、それはAMGやMモデルがこれまでにないほど拡大していることを見てもわかるとおり。

「収益源となる」つまり「儲かる」理由としては、”高い値付けが可能となる”ということを意味しますが、そのためには性能向上はもちろん、外観においても差別化を行う必要があります。

たとえば、いかに性能が向上したとしても、見た目がベースグレードと同じであれば「誰も買わない」ということですね。

ハイパフォーマンスモデルの「方程式」が確立されてきた

そしてぼくが思うのが、「ハイパフォーマンスカーの外観において、”ハイパフォーマンスであることを演出する”方程式が確立されてきたな」ということ。

以前は「車高を落としてデカいリアウイング装着」というのがスポーツモデルの演出方法でしたが、近年ではそれとは異なるアプローチが取られているようです。

まずはアウディ「S」「RS」。
これらについては、以前より「ドアミラーがアルミルックになる」という差別化を用いていたものの、最近ではそのアルミルックパーツが前後バンパーなどにも拡大採用されている、ということ。

加えて、ワイド感を演出したり、ダクトの追加や拡大をアピールするためにガイドを設けるのも一つの特徴(ダクトが大きい=空気をいっぱい吸う必要がある=出力が高い、発生する熱量が大きいということを意味する)。

画像に含まれている可能性があるもの:車

ただし、この「別パーツでエアインテークを強調」というのはここ最近用いられるようになった手法であり、たとえばフェイスリフト前のアウディTTRSは、インテークが増設されているもののとくに強調されているわけではない、ということがわかります(フェイスリフト後のTTS/RSだと、この部分はシルバーのガイドで強調されている)

画像に含まれている可能性があるもの:車

なお、RS5など一部のモデルでは、ヘッドライト横にエアインテークを設けることでさらにそのパフォーマンスを強調しているようですね(ちょっとわかりにくいけど、ヘッドライト端の黒いパーツ)。※この車両はアルミルック部分がカーボンパーツに置き換わっている

そして最近、BMWも同様の手法を採用していて、最新の1シリーズ最上位モデル、M135iではこんな感じでバンパー両端にエアインテークが追加され、かつシルバー(チタンっぽいセリウムグレー)に。

要は、エアインテークを巨大化する/追加するだけではなく、それを視覚的に強調するための手法をいずれのメーカーも採用し始めている、ということですね。

リアだと、これが「ハイパフォーマンスカー」の象徴だ

そしてリアも同様に、エアを抜くための「スリット」が設けられるのがハイパフォーマンスモデルにおける最近のセオリー。

たとえばメルセデスAMG GT Rはこんな感じ。

BMWだとZ4 M40iも同様(これは実際に貫通していない)。

画像に含まれている可能性があるもの:車

そして最新のアウディTTRSにも同様のスリット。

画像に含まれている可能性があるもの:車

これまでは、ウイングやディフューザー、テールパイプによって「ハイパフォーマンス」を演出することが多かったようですが、最近だと「リアバンパーのスリット」がその手法における「新定番」ということになりそうです。

その「上」をゆくハードコアモデルの特徴はコレ

そして、さらに「上」のモデルになるとフェンダー上に「ルーバー」が設けられる傾向も。
市販車においてはポルシェ911GT3 RSがその先駆けだと思われますが、これはレーシングカーではよく見られる手法で、フェンダー内の圧力を抜くためのもの。

ただしコストがかかったり、ここから色々なモノを噴出させるので「一般的ではなく」、しかしこれを採用するということは「用途が限定され、妥協しておらず、かつ日常性を犠牲にしてまで走行性能を追求した」ということを視覚的に表現できることになります。

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