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アストンマーティンはなぜ「V」で始まる車名を採用するのか?「なぜなら、”V”はそのセグメントでの頂点を意味するからだ」

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| アストンマーティンの「V」は1988年のヴィラージュから始まった |

アストンマーティンはその車名に「V」で始まる名称を用いることで知られますが、今回Carfectionがその理由について説明した動画を公開。

これによると、「V」はそのクラスでのトップであることを意味しており、あらゆるライバルに対して上に立つ、ということをイメージしているようですね。※Vに頂点という意味はないようなので、Victory(勝利)をイメージしているのかも

なお、最初にアストンマーティンが「V」を採用したのはヴィラージュ(Virage/1988)。※アストンマーティンのオーナーが「ガーントレット」だった時代
このネーミングの意図は不明ですが、Virageはフランス語にて「旋回」という意味があるようです(アストンマーティンの場合は「旋回」なのかどうかは不明)。
ちなみに「V8」も「Vのついた車名」だとカウントすると、1972年登場の「アストンマーティンV8」が初代「V」ということになりますね。

どの段階で「V」を採用にすることにしたのかは不明

その後に採用されたのはヴァンテージ(Vantage/1993)で、これは英語で「優越」「優越的地位」という意味があります。
その後のヴァンキッシュ(Vanquish/2001)も英語で「征服」という意の単語。

ヴァルカン(Vulcan)はもともとローマ神話に登場する火の神「ヴァルカーヌス」、そしてギリシャ神話のへーパイトスを表しますが、アストンマーティンによるとイギリス空軍の爆撃機「アブロ・バルカン」の名称から。

なお、アストンマーティンはラピードEやDBXを製造する新工場用地として旧英国空軍基地を譲り受けており、そのほかにもやはり戦闘機「スピットファイア」とコラボした限定シリーズを発売するなど、なにかと「戦争」に関するワードを好む傾向があるようです。

そしてヴァルキリー(Valkyrie)は北欧神話に登場する「勝敗を決する女神」を意味し、ヴァルハラ(Valhalla)はやはり北欧神話にて死者の魂が運び込まれる宮殿(主神オーディンの館)を表していて、ミドシップシリースは「北欧つながり」であることもわかります。

そのほかアストンマーティンは「ヴァレカイ(Varekai、ラテン語で”どこへでも”の意)」「ヴァレン(Vallen、ノルウェーの地名)」といった商標を登録したとも報じられており、この先しばらくは「V」にこだわることになりそう。

ちなみに車名ではなくボディ形状となりますが、「ヴォランテ(Volante)」という呼称をアストンマーティンはオープンモデルに与えており、これはイタリア語で「空を飛ぶ」という意味。

「DB」は何の意味?

一方でアストンマーティンは「DB」というネーミングを1948年の「DB1」以降採用し続けていて、これは1947年にアストンマーティンを買収した英国の実業家、デビッド・ブラウンの頭文字を取ったもの。

アストンマーティンはその後フォードなどいくつかのオーナーの手を経て現在に至り、もちろん現在はデビッド・ブラウンとの関係性は途切れています。
それでも現代のアストンマーティンが「DB」という名称を採用するのは過去の栄光(とくにDB5)と現代とを結びつけるためだと思われ、こちらもしばらくは継続されることになりそうですね(そのうち”V”と”DB”との明確な棲み分けが考案されると思われる)。

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管理人:JUN

ランボルギーニ/ポルシェ/ホンダオーナー。 ハイパフォーマンスカーを中心に、それにまつわる話、気になるクルマやバイク、モノ、出来事などを紹介します。

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