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米富豪「今日はポルシェ・カレラGTの嫌いなところ10箇所を紹介する」。トランクの狭さ、後方視界の悪さ、燃費、そしてオイル交換は”毎年20万円”など

投稿日:2019/10/05 更新日:

| ただし嫌いなところの5倍は好きなところがある |

アメリカの富豪そしてスーパーカーコレクター、マニー・コシュビン氏。
数々のスーパーカー/ハイパーカーを所有しており、その中でも有名なのはパガーニ・ウアイラ・エルメス、ブガッティ・ヴェイロン・レンブラント、マールボロカラーのマクラーレン・セナ。
さらにはエルメス仕様のブガッティ・シロン、マクラーレン・スピードテールを注文したことでも知られます。※ほかにメルセデスSLRマクラーレンを5台も持っている

ポルシェ・カレラGTはこんなクルマ

そして今回、同氏は自身のコレクション「ポルシェ・カレラGT」を紹介しています。

カレラGTはもともとレーシングカーとして車体/エンジン共に開発されたもので、しかし参加するカテゴリがなくなってしまったために「市販車」へと転じた悲運のモデル。

発売は2003年、価格は5000万円程度(為替差損回避のためにユーロによる支払いのみだった)、生産台数は1,500台が予定されていたものの1,270台のみが生産されており、つまり当時は「完売しなかった」という珍しい限定車。
そして、予定生産台数に達しなかったため、そのコンポーネントをなんとか売らなくてはということで企画されたのが、後継モデルの918スパイダーだという歴史を持っています(918スパイダーは完売こそしたものの、売り切るのに時間を要した)。

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さらに生い立ちがレーシングカーといったところから「アナログそのもの」でもあり、今となっては貴重なクルマでもありますが、当時完売しなかった理由としては、「時代は2ペダルに移行しつつあったのに3ペダル(クラッチ付きの伝統的なMT)採用だったから」というものが大きいとされ、むしろ今となっては信じられない理由でもありますね(当時とは逆に、現在はMTが少数派で、価値が高い)。

ただ、このカレラGTのクラッチペダルは「異常に重い」ことで知られ、クラッチペダルを踏んでも「ビクともしない」ほどの重さを持ち(一説では45kgの踏力が要求されるとも)、壊れてるんじゃないかと勘違いする人が多数出現したくらい。

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ちなみにカレラGTを紹介するのは自宅ガレージ内。
ターンテーブルが設けられ、ガレージ内を監視カメラにてモニタリングできるようですね。

ポルシェ・カレラGTのここが嫌いだ

そして今回、マニー・コシュビン氏は「ポルシェ・カレラGTのここが嫌いだ」という点を10個ピックアップ。

もちろん、本当に嫌いな点が10個もあればすぐに売り飛ばしていると思うので、これは半ば「愛を込めて」というところなのだと思います。

その内容としてはまず「カーゴスペースが少ない」。
室内にはほとんど収納スペースはなく、唯一フロントにあるトランクもこんな感じでかなり浅い模様。

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そのほかの不満点としては、燃費の悪さ(だってもともとレーシングカーだもの・・・)、インフォテイメントシステムの欠損(だって2003年発売だもの・・・)、後方視界の悪さ、フロントリフティングシステムが無いこと、1速が扱いづらいこと、乗り心地の悪さなど。

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なお、メンテナンス費用の高さも特筆すべきところで、クラッチのセッティングには220万円、規模の大きな整備にかかる費用は330万円、オイル交換は「毎年」16万円から20万円。

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そしてマニー・コシュビン氏はこういった「不満」を挙げながらも、「ポルシェ・カレラGTを売る気はない。気に入らないところが10あったとしても、気に入っているところが50以上あるからね」。

もちろん、今後の値上がりを考えても「売るべきではない」クルマの一つでもあり、もちろんそこも考慮しているのかもしれません。

VIA: Manny Khoshbin

 

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