ぼくは、最新の行動半径だと、ボクスターで年間15000キロくらい走ります。
現在の走行距離は33000キロですが、年を追うごとに加速度的に伸びており、「現在の使用状況だと」年間15000キロペースを維持、ということですね。
981ボクスターには整備手帳が付属していますが、それを見ると、年数と距離の両方の観点から、点検すべき場所が記載されています。
おおよそ主要なところは12ヶ月もしくは24ヶ月毎に点検するようになっていますが、それ以外にも「年数ではなく距離で」点検を定めている項目が。
ざっと見ると、冷却装置、ランプ、ホーン、フューエルリッドやフードのロック機構、診断システム、アンダーボディ、コンバーチブル。トップ、エアコンクリーナー、各種スイッチは3万キロで点検、ギアボックス、アクスルジョイント、シートベルト、排気システム、エアクリーナー、プラグの点検は6万キロ。
これらは年数ではなく、走行距離に応じて点検ということですが、3万キロでは各種電装系やスイッチ、6万キロでは駆動系・吸排気系・点火系、ということに。
ぼくのボクスターはすでに走行3万キロ経過しており、よって次回の点検では電装系とスイッチの点検が必要になるかと思います。
今のところ異常は無いのでこのあたりの交換費用はかからないと思われますが、その後の6万キロでは駆動系の点検が必要(問題がなければ交換は不要)、ということですね。
ランボルギーニでは期間の経過によって交換の必要がある部品を記載していたように思いますが、ボクスター(ポルシェ)の場合はとくにオイルとオイルフィルター、ブレーキフルードほか油脂類、プラグ以外は交換時期の指定をしておらず、今のところ交換の必要がありそうなのはエンジンオイルとフィルターくらいですね。
なおPDKクラッチオイル、ミッションオイルは18万キロまで交換不要。
その意味では、意外と維持費はかからない、と判断して良さそうです。
ポルシェ・ボクスター(981)の12ヶ月点検が終了。
ポルシェセンター北大阪さんでの点検です。
基本工賃34,344円プラス、ちょっとした作業をお願いしたので3,240円が加算となり、合計37,584円。
ワイパーはまだ使えそうなので交換を見送り、エアコンフィルターも汚れてはいるものの、もうちょっと使用しようということで交換を見送っています。
現在の走行は22,315キロですが、タイヤの溝もまだ半分くらい。
サーキット走行を経験している割に摩耗が少なく、まだまだ持ちそうです。
先日タイヤの空気圧が突如0.2下がったのですが、空気補充後には空気圧も安定。
幌の内側の何かペロンと出ていた物体は、作業時に幌を留めておく?ものが出てきてしまったようで、これは定位置におさめてもらっています。
ほか、ぼくが作業中に誤って何かを接触させ、ルームランプとフットランプが点灯しなくなっていたのですが、これも無事に原因を探り当てていただき、解決しています。
これについてはけっこう面倒な作業であったと思うのですが、さすがはポルシェセンター北大阪さん、見事に復旧していただきました。
異常もなく、これで今まで以上に安心して乗ることができます。
いつもお世話になり、また無理なお願いごとも聞いていただき、ポルシェセンター北大阪さんには感謝です。