
| チューニングショップではこういったカスタムはなかなかできない |
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内装スペシャリスト、カーレックス・デザインがその最新作「メルセデスAMG GT R Proタトゥー・エディション」を公開。
少し前にもAMG GT R Proをベースにした別のタトゥー・エディションをお披露目していますが、この「タトゥー」はインテリアにおいて再現されています。
なお、エクステリアは(腕時計のケースによく見られるような)ブラシ仕上げのステンレスを再現したラッピングが施されて独特のルックスに。
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コンセプトは刺青!メルセデスAMG GT R Proの内外装をくまなくカスタムした「Carlex タトゥーエディション」登場
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メルセデスAMG GT R Proのカスタムは珍しい
なお、ボディカラーの他にもホイールにも手が入り、チタン調カラーを持つ社外品へと交換済み。
AMG GT R Proは「サスペンション」「軽量性」「エアロダイナミクス」「外観」という4つを重点的にチューンされたモデルであり、サスペンションだと剛性強化に加えてユニボール化によるダイレクトなハンドリングを実現し、「軽量性」においてはカーボンセラミックブレーキやカーボン製ボディパーツの採用、「エアロダイナミクス」においては強力なダウンフォースを発生するエアロフリックやウイングそしてディフューザー、「外観」だとクーリングのために大きく口を開けたアグレッシブなルックスなど。

これらによってAMG GT R Proはニュルブルクリンクを7:04.632で周回しており、このタイムはメルセデスAMG GT Rの7:10.92を6秒以上も短縮するもので、まさにメルセデスAMGの本気を示すクルマだと言えそうです。
ちなみにカーレックスによれば、この「メルセデスAMG GT R Proタトゥー・エディション」はメルセデスAMGの”モータースポーツによる輝かしい歴史”を祝うものだそう。
希少なクルマだけにAMG GT R Proをカスタムする例はかなり珍しく、しかしもともとが過激なスタイルを持つため「カスタムによってさらにその特徴が際立っている」ようにも思えます。

インテリアこそにその本領が発揮される
そしてこちらが「メルセデスAMG GT R Proタトゥー・エディション」のインテリア。
カーレックスはもともとインテリアのカスタムから手を広げてきたチューナーでもあり、その本領がいかんなく発揮されているという印象。

ダッシュボードやセンターコンソール、シートのサイドサポート部、ドアパネル上部にはダークグリーンのレザーが用いられ、センターコンソールやダッシュボード、ドアパネル下部、シート中央には「タトゥー」を反映した加工が施されています。

欧米では「タトゥーモチーフ」のカスタムも多い
そして欧米でのタトゥーは日本の「入れ墨」とはやや異なる受け止められ方をされており、カスタムカーのモチーフとして用いられることも何度か。
ちょっと前にはレクサスが「タトゥー」モチーフのアートカーを公開していますね。
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そしてランボルギーニもタトゥーアーティストを起用したアートカーを作成しています。
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