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コンセプトは刺青!メルセデスAMG GT R Proの内外装をくまなくカスタムした「Carlex タトゥーエディション」登場

2019/12/26

| もちろんメルセデスAMGは関知しない非公式カスタム |

内装スペシャリスト、カーレックス・デザイン(Carlex Design)がメルセデスAMG GT R Proの内装カスタムを公開。
AMG GT R Proというとサーキット走行に集中したスパルタンモデルでもあり、こういった内装カスタムとは無縁のクルマのように思えますが、そこをあえてカスタムするところがさすがカーレックス。

AMG GT R Proはエンジン出力こそAMG GT Rと同じ585馬力にとどまるものの、サスペンションはジョイントがなんとピロボール化された上で締め上げられ、それに伴い室内にはロールケージが張り巡らされることに。
さらには軽量ホイールやカーボンパーツの使用によって軽量化が図られるほか、ダウンフォースを強化すべくエアロパーツも追加されています。

ニュルブルクリンクのラップタイムは7:04.632という「メルセデスAMG史上最速マシン」でもあり、日本だと20台限定、2900万円にて販売されていますね。

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その名は「タトゥー・エディション」

そしてこのメルセデスAMG GT R Proはタトゥー・エディション(Tatoo Edition)と命名されていますが、その名の通りシートやドアパネルにはタトゥー風のグラフィック多数。
ダッシュボードのほかシート、アームレスト、ドアインナーパネル、ステアリングホイールなど、見る限りではカーペット以外「ほぼ張替え」。
部分的にはイエローの切り返し、そしてステッチにはイエローが用いられ、鮮やかなコントラストを演出しています。

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こういった「アルカンターラ表面にグラフィックを入れる」のはここ数年になって登場した技術で、動画を見ているとレーザーで柄を刻む場合が多いようです。
ただし今回のタトゥー・エディションについては、レーザーでは再現できないような「カラー」が表現されていて、レーザーとはまた異なる手法が用いられているのかもしれません。

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ちなみにボディはこんな感じ。
インテリアと同じくイエローがアクセントとして使用され、ホイールのバイナルグラフィックがなかなかナイス。

そしてホイールにはイエローとともにグレーが用いられていますが、やはりボディにはグレーをベースにしたタトゥー調のグラフィックが入ります。

カーレックス・デザインは他にこんなカスタムを行っている

そしてカーレックスはこれまでにも多数のカスタムを披露。
やはり得意なのはこういった「パッドを活用した立体的な」装飾を用いたカスタムであるように思われます。

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オフローダーやトラックもけっこう得意なようで、クラシカルなカスタムも。

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そして有名なのは「サムライ」風カスタムの日産R35 GT-R。
カタナの柄をモチーフにしたデザインがなされ、パーキングブレーキのレバーは「刀の柄」そのものです。

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もちろんフェラーリなどスーパーカーも得意中の得意。

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