ボディカラーはやっぱりグリーン
モパー(Moper)がロサンゼルス・モーターショーにて、ジープ・ラングラーのカスタムカーを展示。
モパーはクライスラーグループの車(ダッジやジープ)を対象にした、自社によるアフターマーケットパーツブランド。
「Moper」は「モアパワー」が語源だとされ、その名の通りユーザーがカスタム/チューンできるパーツを揃えています。
そのパーツの数は200以上(実際はもっとありそう)、そしてカタログ制作には10万時間を要する、と言われるほど。
最近もダッジの「707馬力エンジン」を単体で発売し、話題となっていますね。
アメリカらしく超ワイルド
今回公開されたラングラーはエクストリームな用途のみを考えてカスタムされている模様。
ドアは外されてパイプに交換されているものの、このシュノーケルの位置を見るに「室内が水没してもOKな仕様になっている」のだと思われます。※もともとラングラーはそういった作りなのかどうかは不明
こういった「スケスケ」カスタムというと、マドンナが自分のミニをバギー風に改造したもの、ミニがかつて発表したコンセプトカー「ビーチコマー」を思い出します。
↓こちらがマドンナ・ミニ
なおボディカラーはマットグリーン。
今回のロサンゼルス・モーターショーでは多くのメーカー/チューナーが採用したカラーでもあり、トヨタ「FT-AC」もやはりマットグリーン(ただしちょっと薄い)ですね。
グリル、バンパー、フェンダー、Aピラーの付け根にはLEDライトが追加に。
シュノーケル。
もちろんモパー供給、純正パーツです。
ヘッドライトもリング付きのデザインに。
ウインチまで揃うのは「さすが」ですね。
頑丈そうなホイールとオフロードタイヤ。
ホイールにはボディカラー同色のラインが入り、エクストリームな仕様ではあるものの、こういったところにオシャレさが光る渋いカスタムだと思います。
なお今回ロサンゼルス・モーターショーで発表されたジープ・ラングラー向けのパーツ群はこんな感じ。
見ているだけでも楽しくなってきますね。