>その他アメリカ車

ダッジがチャレンジャーの最終シリーズ「ラストコール」7モデルのうちの最初のひとつ「シェイクダウン」を公開!限定1,000台、2016年のコンセプトカーがモチーフ

2022/08/27

ダッジがチャレンジャーの最終シリーズ「ラストコール」7モデルのうちの最初のひとつ「シェイクダウン」を公開!限定1,000台、2016年のコンセプトカーがモチーフ

| このところのダッジの勢いはあまりにスゴすぎる |

残り6モデルの”ラストコール”発表も楽しみでならない

さて、先日ダッジは「2023年モデル限りでチャレンジャーとチャージャーを終了させる」と発表していますが、その終了に際して今月から11月にかけ、「ラスト・コール」と呼ばれる合計7つの特別仕様車を発表する、とコメント済み。

そして今回発表されたのが「ダッジ・チャレンジャー・シェイクダウン」なるスペシャルバージョンですが、これは2016年にSEMにて発表されたコンセプトカーをベースにしたものだと紹介されています。

ダッジが現行チャレンジャー発売開始から14年目にして初めて「オープン」を設定!なおチャレンジャーは2023年限りで販売終了、とんでもなく最終年の販売が伸びそうだ
ダッジが現行チャレンジャー発売開始から14年目にして初めて「オープン」を設定!なおチャレンジャーは2023年限りで販売終了、とんでもなく最終年の販売が伸びそうだ

| これで最後となると買いたくなるのは世の中の常でもある | それにしてもまさかチャレンジャーにオープンモデルが設定されるとは さて、14年もの間モデルチェンジを行っていないのに、どんどん新しくなるラ ...

続きを見る

ちなみにこちらが2016年のSEMAショーに出展された、1971年のダッジ・シェイクダウン・チャレンジャー・コンセプト。

2023-Dodge-Challenger-Shakedown-6

ダッジ・チャレンジャー・シェイクダウンはわずか1,000台の限定仕様

このダッジ・チャレンジャー・シェイクダウンはR/T スキャットパックをベースとしたもので1,000台のみが限定生産され、そのうちの半分は標準ボディをベースにデストロイヤーグレーへとペイントされ、残りの半分はR/Tスキャットパック「ワイドボディ」をベースにピッチブラックに塗装される、とのこと。

ただしいずれのボディカラーであってもブラックとレッドのストライプが、”モパー・シェイカー”フードの周りを取り囲むようにカーブしているのが特徴、さらに、これらのモデルには、”シェイカー”アンダーフードデカール、レッドの「392」フェンダーグラフィック、「Shakedown」スポイラーグラフィック、ブラックのチャレンジャーバッジ、専用のR/Tバッジが取り付けられます。

2023-Dodge-Challenger-Shakedown-2

標準ボディのダッジ・チャレンジャー・シェイクダウンには20×9.5インチサイズのスリングショットホイール(ローグロスブラック塗装)が装着され、ワイドボディ版には、20×11インチのラップスピードホイール(カーボンブラック)が装着されることに。

両ホイールには、ブレンボ製6ピストンキャリパー(レッド)が装着され、足回りもボディ同様にブラックとレッドで引き締められるということになりそうですね。

なお、ダッジ・チャレンジャー・シェイクダウンのボンネットには、ほかの「ラストコール」シリーズ同様にブラシ仕上げが施されたアルミ製「Last Call」がプレートが装着され、このプレートには、車名、シルエット、そして "Design in Auburn Hills(デザイン・イン・オーバーン・ヒル) "と "Assembled in Brampton (アッセンブルド・イン・ブランプトン"というレタリングが施されています。※アメリカ製品はその出自を示すことが多い。アップルもこの例にもれない

ダッジ・チャレンジャー・シェイクダウンのインテリアもブラックとレッド

そしてダッジ・チャレンジャー・シェイクダウンのインテリアもブラックにレッドというカラースキームを踏襲し、シートは、ブラックのナッパレザーとアルカンターラ、そこに用いられるステッチは鮮やかなレッド。

このレッドステッチはコンソール、ステアリングホイール、シートにも施され、シートベルトにはデモニックレッドが用いられている、とのこと。

2023-Dodge-Challenger-Shakedown-5

ダッジ最高経営責任者のティム・クニスキス氏によれば、「(エレクトリックモデルのデイトナや、チャレンジャーのオープンモデルが発表された)ダッジ・スピードウィークは終わったが、我々のブランドはマッスルカー界を震撼させる存在になるという点ではまだ終わっていない。スピードウィークで公開した未来の電動マッスルカー、ダッジ・チャレンジャー・デイトナSRTコンセプトとダッジ初の電動化車両、ダッジ・ホーネットR/Tに続き、我々はこれから6つの特別記念モデルを発表する」とのことで、これから発表される「ラストコール」シリーズにも期待がかかるところ。

これら7つのシリーズ全てを揃えることができる財力がある人は別として、ほとんどの人はいずれかの1台を購入することになるかと思いますが、7種類すべてが発表されるのを待っていては(最初の方に発表されたモデルが)完売になっている可能性も高く、どこかで腹をくくる必要も出てきそうですね。

合わせて読みたい、ダッジ関連投稿

大阪・舞洲にランボルギーニやダッジ各車、コルベットなどアメリカンマッスルが集い加速とサウンドを披露!ミツオカ サマーフェスティバル2022へ行ってきた【動画】
大阪・舞洲にランボルギーニやダッジ各車、コルベットなどアメリカンマッスルが集い加速とサウンドを披露!ミツオカ サマーフェスティバル2022へ行ってきた【動画】

| 日本においてランボルギーニとアメリカンマッスルとのサウンド対決はなかなか見ることができない | まさかここまで太っ腹なイベントが大阪で実現しようとは さて、ランボルギーニ大阪 / 神戸さんのお誘い ...

続きを見る

ダッジ・チャレンジャー
自動車の窃盗も低年齢化?米にて11歳、12歳、14歳の子供がダッジ・チャレンジャーを工場から盗もうとして逮捕。同地区では1週間程度で14歳の少年が逮捕される例が3件も

| アメリカではしきりに犯罪者の低年齢化が叫ばれるが、その主な原因はどうやら大人にあるようだ | なお、アメリカンマッスルは盗難対象として大変な人気があるようだ さて、アメリカはデトロイトにて、11歳 ...

続きを見る

ダッジが「エレクトリック」アメリカンマッスル、ダッジ・チャージャー・デイトナコンセプトEVを発表!2023年に生産を終えるチャレンジャー/チャージャーの後継?
ダッジが「エレクトリック」アメリカンマッスル、ダッジ・チャージャー・デイトナコンセプトEVを発表!2023年に生産を終えるチャレンジャー/チャージャーの後継?

| 見た感じは「超」アメリカン、ダークヒーローが乗るクルマもそのものだ | アメリカの自動車メーカーはドイツ勢とは全く異なるアプローチを取っている さて、ダッジは2023年モデル限りで人気モデルのチャ ...

続きを見る

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->その他アメリカ車
-, , , , ,