高速の出口にクルマが3台「詰まって」しまう事故。3台とも我先にと出口に殺到した結果こうなった？

｜　もしそうだとするとクルマを止めた後に殴り合いの喧嘩になってそう　｜

ただしマスタングのドライバーはドアが開かず降りることができなかったのかも

さて、アメリカはジョージア州サンディスプリングスにて奇妙な事故が発生。

画像を見てわかるとおり、高速道路（フリーウェイ）の出口に3台が同時に入ってしまい、詰まって動けなくなるというものですが、右端がフォード・マスタング、真ん中がGMCサバナ、右端がGMCアカディア。

アカディアはともかく、マスタングとサバナのドライバーはどうやってクルマを降りたのがナゾですね（アカディアの場合はリアハッチから脱出できそう）。

事故はこうやって起こった

サンディスプリングス署のツイッターアカウントに投稿された内容によると「3台が同時に下り口を通過しようとした」とのことですが、マスタングのドライバーの証言はちょっと違っていて、「自分が出口に向かおうとした時、出口を見落としたアカディアのドライバーが急に出口に気づいて右にハンドルを切り、隣にいたサバナもそれを避けるために右に急ハンドルを切り、一番右にいて逃げ場のなかった自分がサバナとコンクリートウォールとの間に挟まった」。

事実については不明ですが、マスタングのドライバーの言い分が正しいのかもしれませんし、あるいは3台のドライバーそれぞれが意地を張った結果なのかもしれません。

幸いなことにこの事故で重症を追った人はいないそうですが（マスタングのドライバーは腕を折ったらしい）、クルマのほうはかなり大きなダメージを受けており、マスタングはコンクリートウォールに押し付けられ乗り上げてしまっているので、足回りが破損している可能性が高く、もしかすると車体が歪んでいるのかも。

サバナもボディ両側を大きく破損しており、アカディアも右サイドを損傷している様子が伺えます。

事実については「闇の中」ではありますが、もし「我先に」出口へと向かおうとしてこの状態となったのであれば、停車した後に殴り合いの喧嘩が生じていてもおかしくはない、と思います。

⁦@SandySprings_PD⁩ is investigating this crash on I-285 East at Glenridge Dr. where these 3 vehicles tried taking the exit are the same time. No injuries were reported pic.twitter.com/JXx1dbEu31

— Sandy Springs Police (@SandySprings_PD) August 26, 2021

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参照：Sandy Springs Police