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オーストラリアでスーパーカーが絡む死亡事故を受け「スーパーカードライバー専用免許」法案が成立?これを取得しないとスーパーカーに乗れなくなるもよう

投稿日:2022/08/25 更新日:

ランボルギーニ・ウラカン

| ボクはこのスーパーカー専用免許では問題の解決はできないと考える |

ただし世論はこれで納得し、政治家に票が集まる可能性も

さて、南オーストラリアのピーター・マリナウスカス州首相によると、「スーパーカーの所有者を対象とした新しい法案を起草する」とのこと。

この法案は「高性能なスーパースポーツカードライバーのための新しい運転免許制度」の成立を目指すもので、この運転免許の取得に際しては、通常の自動車運転免許を所有したうえで、バイクやトラックの免許のように、特定の講習や実技試験など、追加の要件を満たす必要があるとのこと。

さらにはハイパワー車においてトラクションコントロールを解除できないようにすることを(自動車メーカーに)義務付け、過失運転致死によって起訴されたドライバーはその事件が解決するまで運転免許を所有・取得できないようにするといった要件も盛り込まれるようですね。

この動きは実際の死亡事故を受けてのこと

今回の法案の起草については、2019年にランボルギーニとの衝突事故によって亡くなったソフィア・ネイミスさんに関する裁判の判決結果を受けてのことだそうで、ランボルギーニを運転していたアレクサンダー・キャンベル被告が「危険運転では有罪になったが、過失致死では無罪になった」ことを受けてのことだといいます。

つまりこういったドライバーを野放しにはできないということなのだと思われますが、ピーター・マリナウスカス州首相は、南オーストラリア州警察と司法とが協力し、「容認できないドライバーの行動が原因で発生した死亡事故に関する刑法統合法の改正案(つまり厳罰化)」を検討する、ともコメント。

なお、このスーパーカー免許の導入に際して、ピーター・マリナウスカス州首相はスーパーカーオーナーから「ある程度の抵抗がある」ことを想定しているといいますが、支持する向きも多く、もしかすると「スーパーカー免許」が誕生することになるのかもしれませんね。

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ボクはスーパーカー免許についてこう思う

なお、スーパーカーやスポーツカーによる事故が報じられるたびに言われるのが「スピード出すならサーキットに行け」、そして「スーパーカーやスポーツカーは一定スキルを持つ人以外は運転できないようにしろ」ということ。

これらはある意味もっともで、ぼくとしては「スーパーカーやスポーツカー専用の免許」が必要になるならば、大人しくそれに従おうとも考えています。

そしてこては「裏を返せば」そういったライセンスを持つということは、国や自治体が「この人はスーパーカーを運転するに値する」と認めたということになり、それはそれでいいんじゃないかと思ったりするわけですね。

ただ、こういった「スーパーカーの事故」につき、ドライバーの技術とはまた別(全く無関係ではない)のところに原因があるとも考えており、たとえば法定速度内にて走っていて、(スーパーカーやスポーツカーが)普通のクルマよりも運転が難しいためにこういった事故を起こすわけではないと捉えていて、じゃあ問題は何なのかというと「スピードを出しすぎるから」。

つまりはスピードを出しすぎないようにする対策のほうが重要なのではとも考えていて、「スーパーカー/スポーツカー免許」の導入で解決できる問題ではないのかもしれません(むしろ、こういった免許を持つことで自分が特別な存在、許された存在になったと勘違いする人が出るかもしれない。そしてもともと、法定速度を超えたレベルでの技術をテストするのも本末転倒)。

ちなみにですが、スーパーカーが危険なのは「(公道では危険なレベルの)スピードが出るから」だと考えていて、法定速度内で走るぶんには強力なブレーキに由来してむしろ安全に走行できるというのがぼくの認識ですが、一般のクルマとスーパーカーとの「死亡事故比率」を算出してみると、意外と一般のクルマの方が高いのかもしれません(スーパーカーの事故ばかりが目立つので、スーパーカーの事故が多いように思われがちである)。

もしそうだとすると、今回の法案はまったく「見当違い」なものとなる可能性もありそうですね(政治家の票集めのためにスーパーカーが悪者にされている)。

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参照:Peter Malinauskas

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