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ボクが以前から愛用中の「エアロコンセプト」!フェラーリ296GTBと同じブルーのレザーを使用してキャリーケースをオーダーしようかと勘案中

2022/05/30

ボクが以前から愛用中の「エアロコンセプト」!フェラーリ296GTBと同じブルーのレザーを使用してキャリーケースをオーダーしようかと勘案中

| エアロコンセプトの製品は「見た瞬間に理由もなしに欲しくなる」たぐいの製品だ |

適度な重みや操作感が素晴らしく、使うたびに満足が得られる

さて、ぼくは「エアロコンセプト」の小物(具体的にはキーホルダーと名刺入れ)をこの7年ほど愛用していますが、今回アタッシュケースをオーダーしようかと考えています。

ことの発端としては、オートカヴァリーノさんが自身のYoutubeチャンネルのコンテンツ向けとして各界の匠との対談を行うという企画を実施し、その撮影現場に呼んでいただいたという事情から。

そしてその「匠」の一人としてエアロコンセプトの職人さんである菅野敬一氏(下の画像で作業衣の方)とお話をさせていただく機会があって、ぼくが「ブルーのフェラーリ296GTBをオーダーした」という話から、「じゃあ、藍染の特注レザーを使用してオーダー品を作ってみては」という提案をいただいたわけですね。

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エアロコンセプトはこんなブランド

エアロコンセプトは「飛行機のパーツ作り」をルーツとする職人さん、菅野敬一氏が立ち上げたブランドで、ジュラルミンやアルミニウムという金属に、トスカーナ産の上質なレザーを組み合わせた製品をリリースするブランド。※トスカーナ産レザーのほか、エキゾチックレザーの扱いもある

製品ラインアップとしては名刺入れ、マネークリップ、バッグ(キャリーケース)、そのほかペンケースやメガネケース、腕時計ケースなどさまざまなモノが揃います。

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デザイン上の特徴としては、「航空機」由来の軽量化技術を視覚化した肉抜きで、これが金属と皮革両方に施されることで独自の外観を作り上げているわけですね。

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金属を使用して組み上げた製品だとリモワやセロハリバートンがありますが、エアロコンセプトの製品はそれらとは異なる次元で「金属同士の隙間がまったくなく、寸分の狂いもない」状態で組み上げられています。

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JUN
JUN
この継ぎ目の美しさを見よ!

さらには削り出しのノブなど、物欲を刺激する仕掛けに溢れています。

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こちらはスリムなキャリーケース。

今回、このレザー部分を「(フェラーリ296GTBのボディカラーと同じような)ブルー」に変更したようなイメージでオーダーができれば、と考えているわけですね。

なお、ラッチを外す際の音は「繊細で精密、そして歯切れのいい」もので、これは菅野氏が好んで使用するライカのカメラのシャッター音に近いのだそう。

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本体についてはレザーを「貼らない」仕様も可能だと思われ、ハンドル部分についてもレザーのみもしくはレザーと金属とのコンビ、そしてレザーのカラーを左右で変えるなどの対応も可能だと思われ、ステッチのカラーも変更できると思うので、クルマのオーダー同様、仕様を決める段階から楽しむことができそうですね。

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参考までに、ぼくは(重要な場面にて)こういったアタッシュケースを使用することが多く、それはこういったケースをテーブルの上に乗せ、バチンとロックを外すだけでその場の雰囲気が変わるから(商談などでは、間違いなく主導権を確保できる。フニャッとしたナイロンのバッグをジッパーで開くのとはワケが違う)。

アタッシュケースは重く不便で、収容能力も限られますが、それでも「アタッシュケースにしかない」独特の世界観がある、ということですね(たとえば、LED照明は明るく便利ではあるが、食事の際にはろうそくの明かりのほうが雰囲気が出る、というのによく似ている。便利なものが必ずしもいいとは限らない)。

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そしてこちらは動画収録中。

ホストはTV/ラジオパーソナリティーのクリス氏、そしてオートカヴァリーノさんからもぼくを担当してくれている営業さんが参加することに。

もちろんプロの撮影チームを起用しての撮影であり「本職はこうやって撮影するのか・・・」と非常に参考になりました。

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エアロコンセプトはハリウッドスターも愛用

なお、エアロコンセプトはハリウッドスターにも愛用者が多いといい、その中にはウマ・サーマン、ロバート・デ・ニーロ、ジョージ・クルーニー等の名が挙げられていて、F1ドライバーにも愛用者が少なくないもよう(画像のキャップはフェリペ・マッサからサイン入りにて菅野氏へと贈られたもの。ちなみにマッサは腕時計はじめ、こういった趣味性の高いものが大好きなことで知られている)。

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ちなみにですが、このジュラルミンとレザーとのコンビによるハンドルは・・・。

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こんな感じで280針くらいが手作業にて縫われるのだそう。

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完成するとこう。

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こちらは「1本1000万円の」ワインを2本収めるためにオーダーされたというワインケース。

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レザーベルトを外し、金属製のノブを回してロックを解除し・・・。

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上蓋を開くとワインをホールドするカバーが見えます。

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そしてこのカバーを開くとワインとご対面。

こういった「儀式」さえも愛おしいと感じることができるケースです。

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ちなみにヒンジも削り出しにて製造され、その動作が非常になめらかで剛性感が高いことが印象的。

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こちらはフェラーリの2022年F1マシン「F1-75」と同じカラーリングの名刺入れ「エミージャ・サマータイム」。

このほかにも様々な仕様やカラーの製品があり、自分のクルマの内外装と共通するものが見つかると思われ、愛車に強い思い入れを持つ人にはオススメしたいブランドです。

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ちなみにですが、フェラーリの現行モデルの「キー」はこんな感じでクレジットカードが細くなったくらいのサイズ感を持っていて、この名刺入れはフェラーリのキーを収めるのにちょうどいいんじゃないかと思ったり(入るかどうかは確認していない)。

フェラーリのキー

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