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新型ジャガーF-Typeに「SVR」が追加されたら?いかにも”ありそう”なレンダリングが公開に。実際に登場すればスーパーカーキラーとなりそうだ

2019/12/20

| 先代ジャガーF-Type SVRは575馬力、0-100km/加速は3.7秒 |

先日ジャガーF-Typeはフェイスリフトを迎えましたが、そこでさっそくレンダリングアーティスト、Aksyonov Nikita氏がそのハイパフォーマンス版「Fタイプ SVR 」をCGにて作成。

なお、ジャガーはそのハイパフォーマンスモデルに「SVR」という名称を与えていて、フェイスリフト前のF-Typeにももちろん「SVR」が存在し、これは0−100km/h加速3.7秒、最高速は32km/hというスーパーカー並みの加速を誇るハイパフォーマンスカー。
エンジンは5リッターV8スーパーチャージド、出力は575馬力で、外観だと前後バンパーの変更、ボンネット上のエアアウトレット追加、リアウイング装着等が変更点です。
今回のレンダリングも「先代」に忠実な変更を与えてきたということになりますが、このまま発売されてもおかしくないんじゃないかと思えるほどの出来栄えを持っていますね。

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「SV」はジャガーにとっての特別なモデル

なお、SVとは「スペシャルビークル」の略で、ジャガーのパーソナリゼーション/カスタム車両製作を行う部門である”スペシャルビークル・オペレーションズ(SVO)”が発売する市販車だというポジショニング。
ちなみにその第一弾が先代ジャガーF-Type(2017)です。

フェイスリフト前のジャガーF-Type Rだと575PSを誇り、0-100km/h加速3.5秒、最高速度は299km/hなので、新型ジャガーFタイプにSVRが追加されるとなると、これを大きく超えるパフォーマンスを発揮することになるのは間違いなさそう。

Jaguar-F-Type-SVR-3

ジャガーはさらに上位の「プロジェクト」シリーズも

そしてジャガーはSVシリーズの上位として、少量限定生産される「プロジェクト」モデルが存在し、これまでに「プロジェクト7(F-Type)」「プロジェクト8(XE)」がリリース済み。
とくにXEプロジェクト8の過激さはハンパなく、4ドアなのに「2人乗り」に変更され(北米仕様はモロモロの事情で4人乗り)、出力は600馬力へ、トップスピードは321km/hへ。

ニュルブルクリンクにおいては「4ドアセダン最速」の7:18.361をマークしますが、これは2位のルセデスAMG GT 63S(7:25.41)を大きくリードするタイムです。

新型F-Typeにも「プロジェクト」モデルが投入される可能性が存在すると思われ、そうなるとXEプロジェクト8を大きく超えるパフォーマンスを発揮するであろうことも想像でき、SVRともども、登場に期待を寄せたいところですね。

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