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ジャガーがついに新時代への移行を示唆。「ガソリン車を購入できるのはあとわずかです。準電動ブランドに生まれ変わりますが、ガソリン車のメンテナンスも受け付けます」

| さらには2024年末に「高級家具やモダン建築からインスピレーションを得た新型コンセプト」を発表 |

近年、これほどまでにドラスティックに生まれ変わろうとするブランドも珍しいだろう

さて、F-PACEのみを残して全車種を販売終了としたジャガーですが、予定通り年内に「新世代の」EVを投入しブランドの刷新を図るもよう。

そして今回ジャガーは(日本含む)全世界の顧客にメールを送り、そのメールには以下のように記されています。

2025年、ジャガーはすべてのモデルをピュアEVに特化した、モダンラグジュアリーブランドに生まれ変わります。
ラグジュアリーの定義を現代的に解釈し、ピュアEVにこだわったモデルを開発。刺激的でユニークなEVを創造するブランドとして、新たに始動します。
2024年末には、車両の公開に先んじて、現代の高級家具やモダン建築からインスピレーションを得た新型モデルのデザインコンセプトを発表する予定です。

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ジャガーが販売できる内燃機関搭載車は「あとわずか」

さらに該当のメールには「内燃機関を持つモデルが生産終了を迎え、現在ご提供できる車両もわずか」ということが記載され、この内容からするともうF-PACEすらも生産が終了する可能性が見え隠れしますが、「一度に」ラインアップを入れ替えるという例はほとんど聞いたことがなく、ジャガーは自動車史上例を見ないほどの思い切った賭けに出るということになりそうですね。

加えてジャガーは「これまでに生産したガソリン車のメンテナンスは引き続き行ってゆきます」と述べ、いよいよガソリン車の終焉を伺わせる内容となっていますが、以下のように締めくくり、新しい時代の幕開けを示唆しています。

ジャガーブランドは、2039年までにCO2排出量実質ゼロを目指しています。電動化へのシフトは、私たちの大きなチャレンジであり、次代に向けた前例のない取り組みといえるでしょう。感性を刺激する独自性にあふれたデザインと、フォーミュラEの舞台で培った最先端テクノロジーを備えた新生ジャガーに、どうぞご期待ください。

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参照:Jaguar

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