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アストンマーティン「2030年以降にもガソリンエンジンを作り続ける。たとえ販売が禁止されようともだ」。さらにMT継続も報じられ、徹底したニッチを狙う?

投稿日:2020/12/17 更新日:

アストンマーティンDB11

| ローレンス・ストロール体制下にて新たなる方向性を確立しつつあるようだ |

さて、カリフォルニア、英国、中国、そして日本も2030年にはガソリンエンジンのみを動力源とするクルマの販売を禁止する方向性を打ち出し、とくにカリフォルニアでは同時に「ハイブリッド、プラグインハイブリッドすら禁止」。

つまり時代はもう待ったなしにエレクトリック化されるということになりますが、そこで各自動車メーカーとも方針の変更や計画の見直しを迫られることになりそうです。

同じイギリスのメーカーでも対応は分かれる

そこでガソリン車販売禁止を前倒ししたイギリスにおいては、自動車メーカー間でも対応が分かれており、まずマクラーレンは「時代に対応すべくエレクトリック化を進める」。

すでに次世代ハイブリッドスーパースポーツ「アルトゥーラ」の発売を予告したところではありますが、あわせて2026年には全ラインアップを電動化し、2028年もしくは2029年には初のピュアエレクトリックスーパースポーツを発売する、とも。

マクラーレン・アルトゥーラ
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アストンマーティンは「ガソリンエンジンを捨てない」

一方でアストンマーティンを買収したカナダの富豪、ローレンス・ストロール氏によると「2030年以降であってもアストンマーティンはガソリンエンジン車を作り続ける」。

同氏によると、「2030年になろうとも、5%はガソリンエンジン車の市場は残されている。すべてがEVとなり、ガソリン車がゼロになるということはありえない」とのこと。

これはフィナンシャルタイムズの開催したフューチャー・オブ・ザ・カー・サミットにて語られた内容だそうですが、2050年や2060年についてはどうなるかという問いに対しては「それは私が見ている水平線の向こうにある(つまり”わからない”)」とコメントしています。

実際のところ2030年がどういった時代になっているのか予測がつかないものの、まだまだ合法にガソリン車を新車登録できる国や地域は残されているものと思われ、アストンマーティンはそういった少数の地域向けに(ガソリン車の)販売を続けるということになりそう。

ただ、2030年以降もガソリン車を販売し続けるからといって「新型車を発売する」ということを意味するわけではなく、おそらくは「発売済みのクルマをそのまま売り続ける」に止まると考えており、過剰な期待をかけることはできないのかもしれません。

今後のアストンマーティンの戦略は?

そしてちょっと面白いのが「直近のアストンマーティンのエンジン戦略」。

ローレンス・ストロール氏買収以前の体制では「自社でV6エンジンを開発し、メルセデスAMGから供給を受けていたV8ツインターボエンジンを(V6に置き換える形で)廃止する」。

アストンマーティン
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ただしローレンス・ストロール氏体制下となり、新CEOをメルセデスAMGから迎え入れるにあたってその方針も変更されることになり、新しい戦略では「アストンマーティン専用の仕様を持つエンジンをメルセデスAMGにオーダーし、特別に製造したものを使用する」。

ただ、V6計画は死んだわけではなく引き続き開発を行っており、将来的には「V8とV6」とが共存することになりますね。

そしてV6ターボをリアミッドに積む「新型ヴァンキッシュ」についてもそのまま計画が存続する、とのこと。

この新型ヴァンキッシュにはマニュアル・トランスミッションが採用されるとも言われますが、フェラーリやランボルギーニ、マクラーレンには存在しない「MT」を持つこと、そしてエレクトリック時代においても「ガソリンエンジンを作り続ける」ことといい、アストンマーティンはニッチ路線を歩むようにも思われます。

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