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ルノーが「ドリームガレージ計画」の一翼を担うホットハッチ「A290_β」のティーザー画像を公開!発表は5/9、ルノー5ターボ的な位置づけに?

2023/04/29

ルノーが「ドリムガレージ計画」の一翼を担うホットハッチ「A290_β」のティーザー画像を公開!発表は5/9、ルノー5ターボ的な位置づけに?

| アルピーヌは現在ブランドをリブート中、ルノーのハイパフォーマンスブランドそしてピュアエレクトリックブランドへ |

命名法則も一新し、「3桁の数字」にて車格とクルマのキャラクターを表現

さて、アルピーヌは2024年以降にEVトリオとして「スポーツカー」「ツアラー(クロスオーバー)」「ホットハッチ」を発売してドリームガレージを形成すると発表していますが、今回はそのうちの「ホットハッチ」のティーザー画像を公開することに。

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ちなみにツアラー(クロスオーバー)についてはGT X-Overとしていくつかの情報が提供されていますが、このホットハッチについて具体的な言及がなされるのははじめてであり、「A290_β」という名称も今回初登場となっています。

新型アルピーヌA290_βのワールドプレミアは5月9日

このA290_βの世界初公開は5月9日に、アルピーヌCEOのローラン・ロッシ氏と、アルピーヌのデザインディレクターであるアントニー・ヴィラン氏によってなされるということもあわせてアナウンスされていますが、「A290_β」という名称はは新しいアルピーヌの命名法則に則ったもの。

この新命名法則ではいずれの車名も「A」はじまり、その後ろの数字は車体の大きさ、そのあとに続く2桁の数字はクルマの種類を表していて、「90」はライフスタイル(もしくはマルチパーパス)、「10」はスポーツカーとなるもよう。

ちなみに「β(ベータ)」はソフトウエアでよくいう「ベータ版」を示しており、つまりはテスト中の車両であって市販時にはこの文字が取れると考えていいのかもしれません。

アルピーヌA290_βについての情報は現段階ではまったくなく、しかしウワサではメガーヌE-Tech Electricからエレクトリックモーターを拝借すると言われており、となると最高出力215馬力、最大トルク300Nmという一般的な範囲に収まることになりますが、現在のアルピーヌはルノーのハイパフォーマンスブランドとして機能しているので、ルノーが発表した「R5ターボ3E」とまではゆかないまでも、それに近いパフォーマンスを発揮することになるのかもしれません。

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おそらく車体はルノー5と共通

そしてこのアルピーヌA290_βは、ピュアエレクトリックモデルとして復活を果たすルノー5と車体(CMF-B EVプラットフォーム)はじめ多くを共有することになるものと思われ、そしてかつての「5ターボ」の後継的モデルがこのアルピーヌA290_βの市販版と考えられます。

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新型ルノー5ターボについても多くは不明といった状態ではありますが、一説によるとリアサスペンションにはマルチリンクが採用されると言われるので、そのポテンシャルは限りなく高いのかも。

加えてアルピーヌはロータスとの提携を発表しているので、「ハンドリング・バイ・ロータス」とも言えるシャープな運動性能を期待したいところですね。

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参照:Alpine

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