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【今日のニュース】アストンマーティンが高級ウイスキー発売、ベントレー・ベンテイガ”スピード”予告、アウディe-tronが12%値下げと9%航続距離向上、新型マセラティ・クワトロポルテ目撃

2020/08/09

| そのほかにもポルシェ・タイカン・ターボSとテスラ・モデルSとがドラッグレース対決 |

さて、今日のニュースをまとめておどとけ。

まずはアストンマーティンが(シングルモルトウイスキーではアイラ島最古の蒸溜所である)ボウモアとのコラボレーションにて「ブラック ボウモアDB5 1964」を発売。

見ての通り豪華なケースに入ったもので、ボトル下部はピストンを意識した構造となっています。

Bowmore-Aston-Martin-DB5-3

現在アストンマーティンは自動車のみではなく、腕時計やアパレルはもちろん、「タワーマンション」ヘリコプター」「潜水艦」「バイク」といったセレブ向けの製品を数多く発売していますが、こういった動きは他のプレミアムカーメーカーとはちょっと違うところ。

さらには「アストンマーティン=ジェームズ・ボンド」といったイメージも強く、英国紳士を強くイメージさせる製品展開が得意でもあるようです。

Bowmore-Aston-Martin-DB5-1

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ちなみに日本だと、ボウモアのウイスキーはサントリーが輸入代理店となっていますね。

参照:AstonMartin

テスラ・モデルSとタイカン・ターボSとの対決の行方やいかに?

テスラ・モデルSはガソリン車を含めても「ゼロヨン最強」の一台ですが、最近登場したライバルがポルシェ・タイカン・ターボS。

タイカンはEVなので実際には「ターボチャージャー」が装着されないものの、ポルシェのライナップ中ではトップレンジのみに与えられる称号「ターボ」が付与され、さらには上位を示す「S」までが燦然と輝く一台です。

そしてタイカン・ターボSの出力は「ブースト」使用時には761HPにも達し、0-100km/h加速は2.8秒だと公表されていますね。

こちらがそのテスラ・モデルSそしてポルシェ・タイカン・ターボSとのドラッグレース対決動画ですが、その勝敗の行方やいかに。

やはり売れない?アウディはe-tronを値下げ

そしてアウディは2021年モデルのe-tronそしてe-tronスポーツバックにおいて、北米市場での価格を大きく引き下げ、そして性能を向上。

具体的には12%の値下げ、8.8%の(一回の充電あたり)航続可能距離増加に加えて数々の装備追加を図っているそうですが、つまりこれは「販売テコ入れ」なのだと思われます。

おそらくこの価格、そして値下げ前の価格であっても「赤字」なのだとは思いますが、それでもEVを売ってゆかないとその生産コストを下げることはできず、そのための初期投資だと言えそう(こういった傾向を見ても、やはりまだEVは買いづらい)。

え?誰も興味ない?ああそう・・・。でもアウディが3モーターのハイパフォーマンスEV「e-tron S」を発表したぞ

| 「リア2モーター」によるトルクベクタリングはなかなか強烈らしい | おそらく誰も興味がないと思いますが、アウディがそのEV「e-tron」シリーズにハイパフォーマンスモデル、e-tron Sを追加 ...

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加えて欧州では「EVを売ることで」メーカーあたりのCO2排出平均を低減させねばなないため、これに失敗すれば多額の罰金を支払う必要があり、「罰金を払うくらいであれば」まだ将来に繋がる可能性が高いEVを「赤を切ってでも」売ったほうがいい、ということなのかもしれません。

そしてぼくが思うのは、EVがここまで売れないのであれば、将来的にガソリン車が全面禁止され「販売できる車がEVのみになった」としてもEVは売れず、となると自動車メーカーはもう成り立たないであろうということ。

20230年以降はそういった世の中になってゆくものと思われ、自動車メーカーも相当な「焦り」を感じているものと思われます。

ベントレーはベンテイガにも「スピード」を投入

先日新型ベンテイガを発表したばかりのベントレーですが、今回はそのハイパフォーマンスモデル、「ベンテイガ・スピード」の発表を予告。

発表そのものは8月11日に行われることになり、今回はそれに先駆けてカモフラージュ付きのプロトタイプを公開しています。

画像を見ると前後バンパーが「スポーティー」なデザインとなっていることがわかり、100周年の「先」という意味なのか「BEYOND 100」という大きな文字がラッピング上に見て取れます。

2021-Bentley-Bentayga-Speed-1

マセラティはクワトロポルテもリニューアル

マセラティはギブリに「ハイブリッド」を追加したばかりではあるものの、クワトロポルテにもアップデートを施すと見え、今回そのプロトタイプが目撃されています。

画像を見るとフロントにはシャープなヘッドライトが装着されてロワーグリル内部の形状が変わり、リアだとテールランプ形状も変更されることになりそう。

2021-maserati-quattroporte-1

ここ最近のマセラティにおける活発さには目を見張るものがあり、ギブリやクワトロポルテのリニューアル、加えて「トロフェオ」モデルの拡充、さらにはスーパーカー「MC20」など魅力的なモデルを数多く発表し、そしてこれからも発表することになりそうですね。

2021-maserati-quattroporte-2

参照:CARSCOOPS

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