
| BMWにしてはめずらしく茶目っ気を見せたティーザーキャンペーン |
さて、BMWは先日新型M3とM4のティーザー画像を公開しましたが、この画像はよくある新型車の予告のように「真っ暗でよく見えない」処理が施されています。
そこで多くの人が試みるのが、フォトショップにて明度を上げてディティールをわかりやすくするというもので、今回BMW Blogが実際にこの作業を試みたところ、BMWからの隠しメッセージ(イースターエッグ)が含まれていたことが明らかに。
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その努力は徒労に終わった
まずはM3のほうですが、明度を上げてみたところ出現したのがリア右上の「Nice Try(よくやったな)」。
つまりBMWはこうやって誰かが明度を上げてディティールを探ろうとすることを想定していたということになりますね。

そしてこちらはM4。
こちらの明度を上げてゆくと「Nope(無駄だ)」。
やはりBMWはこういった第三者の明度調整を予測しており、そして加工によっても細部がわからないようにコントラストを調整しておきながらも「Nope」の文字を仕込んでいたわけですね。
これらはBMWには似つかわしくないユーモアだとも考えられますが、さすがのBMW Blogも「一本取られた」という感じなのかもしれません。

新型M3の「顔つき」は未だ不明
BMWは新型M3を一部メディアやユーチューバーに貸し出したり、自らプロトタイプの画像を公開しているものの、未だ謎なのがそのキドニーグリル。
プロトタイプの画像を見るとキドニーグリルのサイズは通常の3シリーズと同じに見るものの・・・
スパイフォトでは例の「バーチカルキドニー」を装着したプロトタイプも目撃されており、未だどうなるのかはわからない、というのが実情です。
実際のところ、最新ティーザー画像においても、BMWは新型M3の後ろ姿しか移しておらず、ということはこの後においても隠し通さねばならないということなのかもしれません。
ちなみに新型M3のリーク画像はこちら。
最近の流行に従い、リアディフューザーがボディカラー同色となっているようですね。
こちらは新型M4のリーク画像。
すでに巨大キドニーグリル装備の4シリーズが発表されているので特に驚きはないものの、これを実際に採用したBMWの決定には喝采を送りたいと思います。
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Source: BMWBlog