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BMWがNYのセレクトショップ「KITH」とコラボ!E30 M3、M4をワンオフのカスタム仕様で製作

2020/10/18

| 今までBMWはこういったことを行う会社ではなかったが |

BMWがM3ロニー・フィグ(Ronnie Fieg)エディション、そしてM4デザインスタディ・バイ・キス(KITH)を発表。

KITHはニューヨークの人気セレクトショップ、そしてロニー・フィグはそのオーナーですが、BMWがセレクトショップとのコラボレーションを行うというかなり珍しい例となっています。

はじまりはM3のレストアから

このスペシャルモデル2台については、まずロニー・フィグが自身の1989年製M3をBMWへと送り、「BMW純正パーツを使用してフルレストアを行って欲しい」と依頼したところからスタートしており、BMWがその要望に応えることで「31年前のクルマが新車として」蘇ることとなったわけですね。

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ただし画像を見ても分かる通り「ただレストアしただけ」ではなく、幾つのかのボディパーツやホイール、そしてインテリアについてもカスタムが施されているといい、よくBMWがこの注文を受けたな、という印象も。

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E30 M3は一部を除くとオリジナルに近く、キドニーグリルやホホイール、ドアミラーをブラックにペイントしていないのはちょっと意外。

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ただしロニー・フィグの要望が「全部純正パーツで」であったことを考えると、オリジナルを重視したのは当然なのかもしれませんね。

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一方でM4のほうは思いっきり現代的で、ブラックを積極活用し、むしろクロームパーツを完全排除。

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カーボンファイバーも積極的に取り入れているようですね。

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まさかBMWがここまでやるとは

そして驚きなのがリアのエンブレム。

MバッジをKITHとのコラボバージョンへと変更しており、まさかBMWがこういった対応をするとは、という印象です。

ちなみにE30 M3のほうにはクロムーバージョンの「M+KITH」エンブレムが装着済み。

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アームレスト、そしてシートのヘッドレスト(前後)にもKITHモノグラム、シートバックのバッジもKITHマークとなり(こちらは光る)、とにかく手が混んでいるのがこのKITH仕様。

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そのオーナーの平均年齢が高齢化しつつあるBMWですが、KITHのようなセレクトショップとのコラボレーションは「顧客層の若返り」には非常に効果があるものと思われ、今後はこういった例が増えてくるかもしれませんね。

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参照:BMW Blog

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