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BMWはメルセデス・ベンツ、アウディとは逆に「コンパクトクラスにも注力」?2027年にi1とiX1、2028年にi2を投入するもよう

投稿日:2022/09/22 更新日:

BMWはメルセデス・ベンツ、アウディとは逆に「コンパクトクラスにも注力」?2027年にi1とiX1、2028年にi2を投入するもよう

| ライバルのメルセデス・ベンツ、アウディは「コンパクトクラスからはほぼ撤退」の姿勢だが |

BMWは「鬼のいぬ間に」プレミアムコンパクト市場をモノにできるか

さて、現在自動車の製造コストは大きく上昇しており、ガソリンにせよEVにせよ「コンパクトカーが儲からなくなってきている」と言われます。

ガソリン車だと、触媒の原価向上に加えて規制に対応するための投資が重くのしかかるためで、EVであればもちろんバッテリー価格がその主要因。

いずれの場合でも高額なクルマ(大きなクルマ)であれば「触媒やバッテリーが車両価格に占める比率がコンパクトカーほど大きくはなく」、よって多少コストを車両価格に転嫁したとしても影響は大きくはなく(もしくは、どこか他の部分でそのコスト上昇ぶんを吸収できる)、しかしコンパクトカーだともともと利益が薄く、しかし値上げを行うと(コンパクトカーの客層は価格に敏感なので)すぐに売れなくなってしまう可能性も。※かといって値上げしなければどんどん利益が失われてゆく

ちなみにですが、SUVは付加価値が高く、同時に価格を高く設定しても消費者が納得しやすいので利益率を高く設定でき、現在各自動車メーカーがSUVに注力するのは「それが人気だから」ということのほか、単に「利益を出しやすいから」という側面が強いのだと思われます。

現在、プレミアムカーメーカーでは「コンパクトカー離れ」が進行中

こういった理由もあり、ちょっと前まではコンパクトクラスを連発し「若者を取り込むことでブランドの若返りを図る」としてきたメルセデス・ベンツは方針を転換して「コンパクトカーのラインアップを半数以下に絞り、基本的には「注力しない」と発表。

それどころか「高級化を図る」と宣言し、一気に高利益率製品に特化する意向を見せています。

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アウディにおいても、あれだけヒットしたQ2の後継モデルはないとして「コンパクトクラスから撤退する」意思を示していて、そういった流れの中、メルセデス・ベンツ、アウディと並んでジャーマンスリーの一角をなすBMWの動向に注目が集まっていたわけですね。

ただしBMWはコンパクトクラスに注力するようだ

そこで今回報じられたのがBMW「i1」「i2」の存在であり、つまりBMWは新しく電動コンパクトカーを発売するものと考えられます。

i1はすでにNB0なるコードネームにて開発が進められ2027年11月に生産が開始されるといい、その後にi2(NB8)は2028年7月に市場投入される見込みだと報じられ、これらは2025年から市販車に導入される「ノイエクラッセ」プラットフォームを使用することになるのだそう。※NEアーキテクチャを使用するiX1は2027年7月に生産スタート

これらの位置づけとしては、それぞれ1シリーズと2シリーズとの電動版だとされ、BMWはつまり「コンパクトクラスを捨てない」という決断を下したと考えてよく、メルセデス・ベンツ、アウディとは異なる戦略を採用するものと考えられます。※画像はiサーキュラーコンセプト

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そうなるとBMWはプジョーやシトロエン、ルノーなど普及価格帯ブランドのEVと戦わねばならなくなるものの、プレミアムコンパクトというセグメントにおいては「競合がいない」状態となり、あるいはここで大きな利益を出せるのかもしれません(ただしこのセグメントは規模が大きくはなく、BMWが思うような利益を出せるのかどうかはわからない)。

ちなみにノイエクラッセと同時に投入されるのは第6世代のバッテリー技術を採用した46ミリ径を持つ円筒型バッテリーで、これは航続可能距離と充電時間を(現在の第5世代に比較して)30%改善でき、かつ製造時のCO2排出量が60%も削減されるという優れモノ。

もちろんBMWは「勝ち目がある」と判断してコンパクトクラスへの投資を続けるのだと思われますが、その結果については注視したいと思います。

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参照:Bimmer Post

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