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メルセデス・ベンツSL400特別仕様車「グランドエディション」を見てきた!最上位モデル「AMG SL65」と同等の外観を持つ高コスパモデル

2019/12/23

| SLクラス自体に残された時間はあまりに少ない |

さて、グランフロント大阪内の「メルセデスミー」に展示されているSL400の特別仕様車、「グランドエディション」。※季節柄、クリスマス仕様にデコレーションされている
ボディカラーはダイヤモンドホワイト、インテリアカラーはタンドラブラウンパールとブラックとのコンビ(ナッパレザー、フルレザー仕様)、そしてマットフィニッシュのウッドパネルが採用されています。

メルセデス・ベンツSLは今年で7歳

現行メルセデス・ベンツSL(R231)は2012年に発売されているので、すでに7年が経過しているということになりますが、2019年10月に追加された最新ラインナップがこの「SL400グランドエディション」。
他モデルと異なるのは、SLシリーズのトップレンジである「メルセデスAMG SL65」と同等の装備、そしてさらにこのモデルならではの専用装備が追加されているところ。

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外観だと「グランドエディション専用ハイグロスブラックペイント19インチAMG 7ツインポークアルミホイール」「グランドエディション専用マットイリジウムシルバーフロントスポイラー、ハイグロスクロームフィン」「グランドエディション専用フェンダーバッジ」といったところ。

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ちなみにボディカラーはダイヤモンドホワイトのほか、「オブシディアンブラック」「グラファイトグレー」「セレナイトグレー」が設定されて合計4色が選択可能。

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メルセデス・ベンツSL400グランドエディションは内装の豪華さが光る

そしてエクステリアに劣らず、インテリアもまた特別感満載。
まず内装そのものは「フルレザー」。
ここに「グランドエディション専用フロアマット」「ドライビングダイナミックシート」「リラクゼーション機能」「Harman/Kardonロジック7サラウンドサウンドシステム」が加わることになります。

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シートはこんな感じで超豪華。

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表皮の一部はパーフォレイテッド(パンチング)仕上げ。
センター部分にはダイヤモンドステッチが採用されています。

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センターコンソールのウッドは「サテンフィニッシュライトブラウンポプラウッド」という名称だそう。
最近は各社とも、こういった「ピカピカの光沢仕上げではなく、マット仕上げのウッド」を採用することが増えてきましたね。

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クリスマス仕様ということでクリスマスツリーやぬいぐるみが満載されていますが、SLだけに「世帯っぽさ」は感じられず、むしろゴージャス。

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クリスマスにこんな感じで走ったらけっこう注目を浴びそう。

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ちなみにメルセデス・ベンツSL400グランド・エディションの価格は1416万円に設定され、顧客への納車開始は2020年1月から、とのこと。

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現在メルセデス・ベンツSLクラスはちょっとした機器状態にあり、メルセデスAMG SL65、SL63ともに販売終了。
これは「あまり売れなかった」ことに加えて欧州の排ガス規制が影響しているとも報じられますが、次期SLのAMGモデルについては「AMG GTとの競合から」存在しない、とも言われています。

さよならメルセデスAMG SL63。正式に2020年モデルが「ない」ことが確認され、SLのAMGモデルはすべて消滅。次期SLはAMG GTの兄弟車となる模様

反面、次期SLはAMG GTとの共同開発によって高い運動性能を手に入れるとされ、すでにプロトタイプのテストも開始されているようですね。

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他の画像はFacebookのアルバム「メルセデス・ベンツSL400グランド・エディション」に保存中。

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