| もしマツダ・ロードスターを買うならばポリメタルグレーメタリックだ |
さて、マツダ・ロードスターの特別仕様車「シルバートップ」を見にマツダ・ブランドスペース大阪へ。
このロードスター・シルバートップは、これまでの「レッドトップ」など一連の”通常モデルにはないカラーの幌を与えた”特別仕様車シリーズの最新版で、11月14日に発表されたばかりのニューモデル(2020年3月31日まで注文を受け付ける、期間限定車)。
ソフトトップは「グレー」、そしてホイールには高輝度塗装の16インチが採用され、ドアミラーが「ボディカラー同色」ということろが通常モデルとの主な相違点です。
マツダ・ロードスター「シルバートップ」はこんなクルマ
展示されているロードスター・シルバートップのボディカラーは「ポリメタルグレーメタリック」。
これは「ソウルレッドクリスタルメタリック」「マシーングレープレミアムメタリック」に次ぐマツダ入魂のボディカラー。
なお、マツダは「ボディカラーもデザインのうち」と考えていて、ボディカラーには非常にこだわるメーカーでもありますね。
このポリメタルグレーメタリックは「MAZDA3」にて初採用されたものですが、マツダいわく「樹脂特有のしっとりとした滑らかな艶感と金属の硬質感を融合させた、今までにない質感を持ち、光が当たると金属感が際立ち、リフレクションを強調。陰になるとソリッド感が際立ち、独自の艶で塊感を表現」とのこと。
強い光が当たった際に近くで見ると「メタリック」に見え、遠くから見ると「ソリッドのグレー」にも見える不思議な色合いです。
この「ロードスター・グレートップ」について、ボディカラーはこのポリメタルグレーメタリック以外にも選択が可能で、このほかは(ロードスター標準色と同じ)「スノーフレイクホワイトパールマイカ」「ジェットブラックマイカ」「エターナルブルーマイカ」「マシーングレープレミアムメタリック」「ソウルレッドクリスタルメタリック」「アークティックホワイト」をラインナップしています。
ちなみにこちらはマツダ3のポリメタルグレーメタリック。
ドアミラーはボディカラー同色、そしてAピラーはブラック。
ホイールは高輝度塗装。
かなり高級感がありますね。
トップは「グレー」。
ぼくは以前、グレーの幌をオプションにて選択したポルシェ・ボクスターS(986)に乗っていたことがあり、グレートップのオープンカーにはちょっとしたノスタルジーを感じます。
テールパイプは「クローム」。
マツダ・ロードスター「シルバートップ」のインテリアはこうなっている
そしてこちらはロードスター・シルバートップのインテリア。
ドアインナーパネルのトップは他モデルと同じくボディカラー同色。
シートはパンチングにクロスステッチ(これは通常のロードスターに設定されるレザーシートと同じ仕様)。
シートバックはこう。
6スピーカーが装着されており、ヘッドレスト内にもスピーカーが内蔵されています。
ステアリングホイールもベース車両同様。
スイッチパネルはカーボン調。
この車両はマニュアル・トランスミッション装着車。
シフトノブほかパーキングブレーキレバーに巻かれるレザーの品質(けっこう分厚い)、そしてステッチの仕上げはかなり良好。
こういった部分にも相当の配慮を行っているであろうことがわかります。※国産車に採用されるレザーそしてステッチとしてはレクサスと同じくらい素晴らしいと思う
そのほかの画像はFacebookのアルバム「マツダ・ロードスター・シルバートップ」に保存中。