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世界限定100台、日本では8000万円で販売された6輪ベンツ「メルセデスG63 AMG 6x6」の売り物が登場!約1億円で販売中

2021/02/21

世界限定100台、日本では8000万円で販売された6輪ベンツ「メルセデスG63 AMG 6x6」

| めったに出ないメルセデスG63 AMG 6x6の売り物が登場 |

さて、メルセデス・ベンツは2014年に「メルセデスG63 AMG 6x6」なる6輪駆動車を発表していますが、現在約1億円にてその中古車が販売中。

このG63 AMG 6x6は全世界で100台、日本だと5台限定にて販売され、生産期間は約2年。

ちなみに日本での販売価格は8000万円に設定されていたので、今回販売されている個体は新車価格を上回る「プレミア付き」ということになりますね。

走行距離はわずか230km

今回販売されるメルセデスG63 AMG 6x6につき、2015年に製造された後クウェートのオーナーへと販売されたもので、その後はずっとガレージ内にて「コレクション」として眠っていたのだそう。

そのため走行距離はわずか230kmにとどまる、と紹介されています。

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なお、ボディカラーはサニディン・ベージュ・メタリック。

マット仕上げのカーボンパーツとの相性もよく、中東の砂漠にはマッチしそうなカラーリングです。

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インテリアはまさに「ゴージャス」

このメルセデスG63 AMG 6x6は「単にエクストリームなだけ」のクルマではなく、中東の王族をも満足させることができるだけのゴージャスさを持つことも特徴。

インテリアはブラックレザーに明るいブラウンが組み合わせられ、ブラック部分にはコントラストステッチが用いられています。

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センターコンソールやドアトリムの一部にはカーボンファイバー。

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こちらはなかなか見る機会のない「荷台」。

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メルセデスG63 AMG 6x6は「6輪ブーム」の立役者

なお、このメルセデスG63 AMG 6x6発表時のインパクトは非常に大きく、しかしメルセデス・ベンツが「何を思って」このクルマを発売したのかは一切不明(まさに青天の霹靂といった感じで登場した)。

ただ、モナコや中東では非常に人気があったといい、実際に動画でも多数のメルセデスG63 AMG 6x6が確認できます。

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参考までに、タイヤの空気圧を自動で調整するシステムを持っていて、たとえばタイヤの空気圧を下げることによってタイヤの接地面積を減らせるのですが、これは砂漠の走行に適したものであり、つまりは中東がメインだったのかもしれません。

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ちなみに中東では「砂漠で遊ぶ」のが一般的で、市街地から砂漠まで自走し、そこで空気を抜いて走った後にエアを再度充填して市街地に戻るというのが日常茶飯事。

よって、中東向けのオフローダー、たとえばランドクルーザーなどには、オプションで”空気を抜いた後に”エアを充填する”ポンプが高い確率で装着されている、とも言われていますね(ただしこれは普通の電動ポンプなので、メルセデスG63 AMG 6x6のものとは全く違う)。

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さらに画像を見ると、「単にリフトアップして6輪化しただけではない」ということもよくわかり、8000万円という高額なプライスにも納得です。

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メルセデスG63 AMG 6x6発表後にはフォロワーも多数

そしてこのメルセデスG63 AMG 6x6は消費者だけではなくチューナーや自動車メーカーにも衝撃を与えたと見え、続々これに類似する車両も登場。

カーン・デザインはチェルシー・トラックカンパニー名義にて6輪仕様のディフェンダーを発売したり・・・。

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