| フェラーリは車高を落とすとさらにカッコいい |
さて、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンほかハイエンドスポーツカー、そして高級車に特化したカスタム/チューンを行うノヴィテック。
先日のマクラーレン765LTに続き、今回はフェラーリ812GTS向けのチューニングプログラムを公開しています。
なお、フェラーリ812GTSというと発表間もないV12モデルのオープン版ですが、他に先駆けてカスタムを行うところはさすがノヴィテック。
その内容をここで見てみましょう。
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その出力は840馬力へ
まずはパフォーマンス面ですが、出力は800馬力から840馬力へ。
自然吸気エンジンで40馬力アップを達成するのは非常に困難であったと思われますが、これはダウンパイプ、マフラー、そしてサブコン(ポン付け)によって達成されている、とのこと。
そして「いつもどおり」直管が用意されるのはノヴィテックのお約束ですね。
車高はローダウンスプリングによって約35ミリダウン。
フェラーリはノーマルだと意外と車高が高く、しかしちょっと車高を落とすと異常に格好良くなる、と思います。
ホイールはNF8(鍛造)、NF9、NF10(鍛造)の3種類が用意され、画像の812GTSに装着されるのはNF10(ヴォッセン製)。
サイズはフロント21,リア22インチサイズです。
ホイールのカラーは基本24色、それで足りなければオリジナルカラーでのペイントも可能とのこと。
ノヴィテック「フェラーリ812GTS」のエアロパーツはこういった構成を持っている
そして次はエアロパーツを見てみたいと思いますが、フロントだと「フロントリップスポイラー」「フロントアタッチメント」「フロントアウトレット」「エアアウトレット」。
サイドでは「ドアミラーカバー」、「サイドパネル」。
リアだと「リアバンパーアタッチメント」「リアスポイラー」「エンジンボンネットインサート」「エアアウトレット」。
これらエアロパーツはカーボン製ですが、デモカーのボディカラーがレッドなだけに、そのコントラストが明確に出ていい感じでもありますね(プランシングホースもブラックに変更されている)。
こちらはインテリアですが、この状態ではほぼノーマル。
ただしノヴィテックでは要望に応じ、「いかようにでも」カスタムが可能だとしています。
ノヴィテックによるフェラーリ812GTSのカスタムを紹介する動画はこちら
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参照:NOVITEC