| 全体的なデザインの完成度は非常に高い |
プロダクトデザイナー、Rafal Czaniecki氏が「ブガッティ・シロンをエクストリームなオフローダー」へと変身させたレンダリングを公開。
長いロックダウンの中で「楽しみながら」作った作品だそうですが、自身が展開するアンダーグラウンドブランド「チャネック男の子」とのコラボレーションだとされています(このブランドについては、調べても出てこず、まさにアンダーグラウンド)。※同氏は中国の深センにて活動しているようだが、なぜ中国語ではなく日本語を使用しているのかは不明
その名は「ブガッティ・シロン・テラクロス」
このブガッティ・シロンについては「テラクロス」と命名されており、見ての通りハードなオフローダー。
ただしヘッドライトな部など、その構造は独自のものへと改められています。
グリルガードにワイドフェンダー(半透明で、タイヤが透けて見える)が大迫力ですね。
サイドの「C」シェイプにも変更が及び、そのエッジ部はウイング状の突起を備えたプロテクターとしても機能する模様。
車高はガッツリと上げられ、ドアには「チャネック男の子」のロゴ。
テールエンドにはリップ状のスポイラー、そしてリアアンダーにはやはりガードバー。
ルーフにはラックが組まれ、パックとスペアタイヤが搭載されています。
テールランプもやはり専用デザイン。
テールランプ、ヘッドライト、タイヤのトレッドパターン、ホイール、オーバーフェンダー等には「六角形」が用いられており、全体的に高いデザイン的整合性を持っているようです。
実際にブガッティ・シロン・テラクロスが放たれるとこうなる
こちらが実際の走行をイメージしたCG。
まさに地球の覇者といった雰囲気ですね。
リアから見るとこう。
ブガッティがSUVを発売すると言われた時期もあったが
なお、ブガッティはちょっと前までは(エクストリームなオフローダーではないものの)SUVを発売すると言われた時期も。
そのスタイルはクーペ風SUVで、すでにプロトタイプがVIP顧客に公開されたとも言われ、発売までは「秒読み」だったのかもしれません。
ただ、その後にはリマックへの身売り話が出ることになり、おそらくは「ブガッティのSUV計画」もその際に潰えたものと思われます。
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