メルセデス・ベンツが新型EV「EQE SUV」のインテリアを先行公開！思わずこのインテリアを手に入れたいがためにEQE SUVを買ってしまいそうだ

｜ 正直、このMBUXハイパースクリーンを持つクルマに一度は乗ってみたい ｜

テーマは「ハイパーアナログ」、トリムにはウッドも使用

さて、メルセデス・ベンツはそのEVラインアップ「EQ」の拡大を続けており、先日導入した「EQS SUV」に続き「EQE SUV」を10月16日に発表する予定です。

そして今回、そのインテリアが先行公開され（ここ数年、メルセデス・ベンツはインテリアを先行公開することが多い）、超巨大なディスプレイを持つMBUXハイパースクリーンを備えることがわかります。

メルセデス・ベンツEQE SUVはEQEの「マルチパーパス・バリエーション」

メルセデス・ベンツはすでにセダンとしての「EQE」を発表していますが、同社によるとEQE SUVは（文字通り）EQEセダンのマルチパーパス版。

EQS SUV同様にSUVボディが与えられ、広く使い勝手の良い室内を持つことになると思われ、もしかするとEQシリーズにおいて最大の売れ筋となる可能性もありそうです。

パワートレインはEQEセダンと同じだと考えてよく、EQE SUVは90kWhのバッテリーパックと288馬力のエレクトリックモーターをリアに搭載するほか、デュアルモーターによる全輪駆動バージョン、そしてAMGバージョン（2種類）が登場するものと思われます。

そしてこれもセダン同様、AMG版のエントリーもモデルは「EQE SUV 43 4MATIC」と呼ばれ、最高出力469馬力 / 858Nmを発生する2つのエレクトリックモーターを搭載することになり、上位版のEQE 53 4MATIC+は617馬力 / 950Nmを発生することになりそうです。

ちなみに航続距離についてはEQS SUVだと「セダンバージョンに比較して」20％ほど少なくなっていますが、これは前面投影面積の増加、そして車体重量そのもが増えたためかもしれません。

メルセデス・ベンツEQE SUVのインテリアは「ハイパーアナログ」がテーマ

そしてこのメルセデス・ベンツEQE SUVのインテリアは（デジタルではなく）ハイパーアナログをテーマにしているといい、これは新型AMG SL同様に先進性よりも優雅さを求めたということなのかもしれません。

実際のところ新型メルセデス・ベンツEQE SUVのインテリアにはウッドトリムも用意されると言われるので、これまでのEQモデルとはちょっと路線が異なる可能性もありそうですね。

ただしその構造やディティールはEQEセダンと大きく変わるものではなく、ジェットエンジンのタービンをモチーフにしたエアコン吹出口、フロート構造を持つセンタートンネルなど多くが共通するもよう（そのほかにもあちこちがフロートしている）。

今回公式ティーザー画像として公開されたのは「バラオブラウンレザーとネバグレーレザー」のコンビネーションですが、EQE SUVでは合計5種類のカラーコーディネートを持つといい、複数素材を組み合わせた新しいハイブリッド素材も用いられている、とのこと。

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参照：Mercedes-Benz