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ポルシェは9ヶ月前に発表したカレラGTのリコールに対応する「パーツの用意ができない」との報道。オーナーはこのままカレラGTをずっと動かせない可能性も

ポルシェは9ヶ月前に発表したカレラGTのリコールに対応する「パーツの用意ができない」との報道。オーナーはこのままカレラGTをずっと動かせない可能性も

Image:Porsche

| ポルシェは今回のリコールについてカレラGTのオーナーへと「運転しないよう」要請を行っている |

すでにカレラGTのオーナーは9ヶ月も運転できず、パーツの手配ができるまでずっと運転できない可能性も

ポルシェは1年ほど前にカレラGTすべてに対してリコールを発表しているものの、現在ポルシェはこのリコールにかかわる問題を改善する手段を持っていないとされ、つまり全世界のカレラGTのオーナーは「自身のカレラGTを、(いつ終わるともわからない)修理が完了するまでずっと乗れない」状態が続き、そしてこれからもしばらくその状態が続く可能性が報じられています。

ポルシェがカレラGTにリコール届け出!「前後サスペンションのボールジョイントの素材が不適切なために破断の恐れがある」。1,270台の生産のうち489台に影響
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いったいポルシェ・カレラGTの何が問題だったのか?

そこでこのリコールを振り返ってみると、2023年4月にポルシェは「致命的なサスペンション故障の可能性がある」として2004年と2005年に製造された1300カレラGTのうち、まずは489台に影響するリコールを発表したのですが、その後間もなくリコールの対象はすべてのカレラGTへと拡大され、あわせてすべてのカレラGTのオーナーに無期限の使用を中止するよう勧告がなされることに。

リコールの内容は「フロントアクスルとリアアクスルのウィッシュボーンサスペンションコンポーネントを接続するボールジョイントが、機械的ストレスや腐食による損傷により破損する可能性がある」というもので、ポルシェが北米にて発表した内容は以下の通り。

当社では製品の品質を定期的に監視しています。 この一環として、まれなケースですが、カレラ GT のフロントおよびリアアクスルのウィッシュボーン サスペンション コンポーネントを接続するボールジョイントが長期間放置すると腐食しやすいという可能性があることが最近判明しました。 是正措置にはコンポーネントの交換が含まれており、所有者の都合に応じて無料で実施されます。

この懸念に起因する事故は報告されていませんが、ポルシェ・カレラGTの所有者は、修理が完了するまで車を運転しないことをお勧めします。 ディーラーはサスペンションジョイントを検査し、損傷が見つかった場合、ボールジョイントを無償で交換させていただきます。対策部品は2024年第3四半期に入手可能となる予定で、修理の準備ができ次第、あらためて通知を行います。

Image:Porsche

ただし今回の報道だと、ポルシェに近い情報筋の話だとして「ポルシェが現在入手可能な部品や修理の予定を持っていない」とされ、つまりは予定している2024年第3四半期にもパーツの手配ができないということになり、カレラGTのオーナーは自分のクルマを「いつ運転できるのかわからない」という状況となっているわけですね。

ただし問題を気にせずポルシェ・カレラGTをドライブするオーナーも

なお、ポルシェの「使用中止勧告」にもかかわらず、カレラGTのオーナーの反応は2つに分かれているということも報じられており、一部はポルシェの言う通りに「運転せず」、しかしまた別のオーナーは「気にせず運転している」。

しかしながら、ポルシェのリコール届け出によって「保険会社がカレラGTの補償適用範囲を狭め、公道での使用によって発生した事故は補償の対象外とした」という報告もあるようで、さすがにこの状態であれば多くのオーナーがカレラGTのドライブをためらうかもしれませんね。

ちなみにですが、幸か不幸か「運転しないように勧告が出たことで」大半のカレラGTのオーナーがカレラGTをガレージから出さなくなったために走行距離が伸びなくなり、そのため「価値が下がらなくなった」とも。

実際のところ、カレラGTはその価値を下げるどころかむしろ相場がどんどん上がっている状態であり、今回のリコールはカレラGTの価値をまったく損なっていないのかもしれませんね。

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参照:Jalopnik

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