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毒サソリもついに電化!アバルト初のピュアエレクトリックカー「アバルト500e」発表、日本にも導入の予定

投稿日:2022/11/24 更新日:

毒サソリもついに電化!アバルト初のピュアエレクトリックカー「アバルト500e」発表、日本にも導入の予定

| 出力はアバルト595に劣るものの、優れたトルクによって走りやすくなっているようだ |

現時点では航続距離や価格、納車時期などナゾも多い

さて、アバルトが予告どおりにピュアエレクトリックモデル「アバルト500e」を発表。

ベースとなるフィアット500eに比較して個性的なボディキット、スポーティなシャシー、よりパワフルなエレクトリックモーター、新しいドライビングモードが与えられ、さらには「サウンドジェネレーター」により、ガソリンエンジンを搭載するアバルトにひけを取らない咆哮を実現しているようですね。

アバルト500eに搭載されるエレクトリックモーターは153馬力(113.7kW)/ 235Nmのトルクを発生し、これはフィアット500eと比較して36馬力(26.7kW)と15Nm高い数値であり、このパワーアップによって0-100km/h加速は7秒を実現しています(フィアット500eに比較して2秒速い)。

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アバルト500eはこんなクルマ

なお、この153馬力というのはガソリンエンジンを搭載するアバルト595よりも10馬力ほど低い数値となっており、しかしアバルトによれば「アバルト500eは改良された重量配分、より良いトルク、より長いホイールベースのおかげで、ガソリンエンジン搭載車と比較して都市部や郊外両方の環境(つまり高速道路以外?)でより速く、より刺激的な走りを実現できる」。

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プレスリリースでは、フィアット500eに比較し(シャシーに)どのようなアップグレードが施されているのかは示されておらず、しかしガソリンエンジン搭載のアバルト同様「締め上げられた」足回りを持っていると考えてよく、実際にバロッコのミスト・アルファ・ハンドリング・サーキットでは、アバルト695よりも1秒以上速く走ることができるようですね。

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アバルト500eでは3つの走行モードを選択することができ、「ツーリズモ」では出力を136馬力 / 220Nmに抑えて効率を重視した設定となり、「スコーピオン・ストリート」では回生ブレーキを最大限に活用しながらもパフォーマンスをフルに発揮できる設定へ。

もっともハードな「スコーピオン・トラック」だと、航続距離を犠牲にしてまでも最大限のパフォーマンスを引き出すように設定が変更される、とのこと。

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航続距離について言えば、アバルト500eはフィアット500eと同じ42kWhのバッテリーを搭載するものの、新たに85kWの急速充電システムへと対応し、これによって5分以内に約40kmぶんの航続距離を追加でき、かつ0-80%の充電を35分で完了させるというので、実用性は大幅に向上していると考えて良さそうです。

一方でアバルト500eの航続距離については現在公表されておらず、しかし出力向上やワイドなタイヤの装着により、フィアット500eの321kmよりも低いと捉えるのが妥当かもしれません。

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そしてこのアバルト500eにおいて最も注目すべきは「サウンドジェネレーター」。

走行時のフェイクサウンドについては、フィアット500eで採用される「ニーノ・ロータ」のメロディが、アバルト500eでは「ストラミング・ギター」に変更されているそうですが、さらにオプションの「サウンドジェネレーター」を選んだ場合には”アバルトのガソリンエンジンの咆哮を再現した”サウンドがインストールされている、とのこと(これはスイッチでON/OFFできるようだ)。

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そのほかフィアット500eとの変更点となると、「顔つき」が変更されたことが挙げられ、グリルレスの外観はそのままに、アバルトのレタリング、そしてスポーティな印象のフェイクインテークつきバンパーが備わります。

サイドではアバルトのグラフィックとサイドスカート、そしてリアではディフューザー形状が変更されているようですね(もちろん、エキゾーストパイプは存在しない)。

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アバルト500eのインテリアはこうなっている

そしてこちらはアバルト500eのインテリア。

フィアット500eと大きく変わるものではなく、しかし随所にアバルトらしい仕上げが確認できます。

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アバルト500eには3ドアハッチバックと2ドアカブリオの2種類のボディ形状が用意され、アバルト500eの発売に際してはアバルトの創業年を記念した1,949台限定のスコーピオニッシマ・エディションが登場しています。

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このスコーピオニッシマ・エディションは、外装色にアシッドグリーンとポイズンブルーを用意し、18インチ ダイヤモンドカットチタニウムグレーアロイホイール、固定ガラスルーフ、プライバシーガラスを持つとアナウンスされており、インテリアでは、ダッシュボードとバケットシートにアルカンターラ素材を採用し、チタニウムグレーのインサート、アシッドグリーンのスコーピオンバッジ、金属製ペダルなどを装備している、とのこと。

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アバルトは500eの具体的な納車時期を発表しておらず、最初のデリバリーは2023年だと予想されていますが、まずヨーロッパにて発売されたのち、日本やブラジルを含む他の市場にも輸出される予定があるといい、日本での正式発表を待ちたいところですね。

ちなみにですが、今回発表されたのは「500e」なので、今後おそらく、さらにパワフルな「595e」「695e」が発表されることを期待しています。

アバルト500eのプロモーション動画はこちら

参照:Abarth

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