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「ワンオフ」のはずのフェラーリSP3JCがもう一台存在!なんと同じオーナーが「右ハンドル」「左ハンドル」で一台づつ注文していた

2019/01/07

ワンオフフェラーリを一人で二台納車されたというのは「初」

つい最近、ポップアートをモチーフとしたワンオフフェラーリ「SP3JC」が公開されたところですが、なんと「一台だけ」だと言われたSP3JCが”少なくとも”もう一台存在していたことが明らかに。

これはインスタグラムユーザー、「Talacrest」氏の投稿によって判明したものですが、公開された「ホワイトとブルー」のほかに「マットグレーとレッド」の個体が確認可能。※同氏のインスタグラムでは、他に所有していると思われるフェラーリや、フェラーリの各種イベントに参加したときの画像を見ることができる

なんと「ワンオフ」フェラーリは二台とも同じオーナーによる所有

そして投稿の内容から明らかになった事実としては、この2台ともが同じオーナーによって所有されている、ということ。

さらに驚くべきは、「ホワイトとブルー」の個体は右ハンドルで、マットグレーとレッドの個体は左ハンドル。
オーナー曰く「左ハンドルは国外でドライブする際に」オーダーしたとのことですが、なんとも豪勢な注文の方法だと思います。

「2台目の」SP3JCのボディカラーは上述のようにマットグレーとレッドとなり、レッド部分は「グロス」仕上げ。
つまり一台の中に「艶あり」と「艶無し」塗装が混在することになり、これはフェラーリ史上「初」だそう。

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ちなみにフェラーリの「ワンオフ」は1台3億円程度からの受注で、しかも「納車二年待ち」といった状況。
つまりこのオーナーは最低でも6億円を支払ったということになりますが、これまでにも「一人で同時に、ほぼ同様の仕様を持つワンオフフェラーリを二台」オーダーし納車された例は報告されておらず、それだけこのオーナーがフェラーリにとって重要である、ということもわかりますね。

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なお、フェラーリは超限定シリーズとして「ICONA」を発表し、その第一弾として「SP1」と「SP2」を発売。
これについては「一人で二台購入することはできない」とされており、それを考慮してもこのSP3JCのオーナーは「特別中の特別」。

そしてこのオーナーはクラシックフェラーリのディーラー「Talacrest」を経営するジョン・コリンズ氏で、これまでに1,750台ものクラシックフェラーリを販売してきた、とのこと。

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VIA:Talacrest-Youtube

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