なぜか発表されたのは地味なシルバー
フォージアートがランボルギーニ・ウルス向けに24インチサイズのホイール「TEC 3.9」を発表。
24インチというともう自転車のタイヤみたいなサイズですが、巨体のウルスに装着すると「それほど大きく見えない」のが不思議です。
なお、ウルスは純正オプションにて「23インチ」までのホイールを選択でき、そしてこの23インチホイールは実際に見ると「え?」と驚くほど大きく、しかし24インチは確実にそのサイズを超えているわけですね。※ランボルギーニ・ウルスのカーコンフィギュレーターはこちら
フォージアートのホイールは文字の色までオーダー可能
この「TECH3.9」はフォージアートの「テクニカ・シリーズ」からの発表となり、サイズは24インチのみ。
なおウルスに採用されるフロントブレーキは「自動車史上最大」だとされ、たしかに24インチホイールを装着してもスカスカに見えないようです。(大径ホイールへ交換すると、ブレーキが貧弱に見えることがあるので要注意)。
今回ウルスに装着されるのはシルバーですが、スポーク「インナーリップ」、そして外周部分の「アウターリップ」とで構成されていて、そのカラーは自由に変更が可能。
つまりこういったカラーリングも可能となりますが、カラーの変更でずいぶん印象が変わるものですね。
なお、フォージアートのホイールは(種類にもよりますが)アウター、インナーのほか、センターキャップやロゴ、ストライプ、インナーの文字、ボルト穴のカラーまでも変更でき、かなりカスタム自由度が高いようです。
ウルスのカスタムシーンは大きく盛り上がる予感
ランボルギーニ・ウルスの人気は大変なもので、現在のところ注文しても「納車まで二年待ち」。
ランボルギーニではこの状況を改善すべく、2交代制で工場をフル稼働させているといいますが、ウルスに期待しているのは(消費者だけではなく)カスタムパーツメーカーも同じだと見え、まだまだ納車が進んでいない現在でも多数のパーツやカスタムが登場。
ロシアのトップカーはその筆頭で、真っ先にカスタムを公開していますね。
そしてアヴェンタドールやウラカンのカスタムでおなじみのヴォルシュタイナーもカスタムを公開。
ベントレーやアストンマーティンを得意とする「カーン・デザイン」もウルスのカスタムに参入を表明しています。