webCGにて、大矢アキオ氏の最新コラム「これが本場の通り名だ!?クルマの略称とニックネームを考える」が公開に。
大矢アキオ氏はイタリア在住ですが、タイトルの通り現地で(現地の)車はどう呼ばれているのか、という内容となっています。
これによると「フィアット500」は日本だと「チンク」と呼ばれることが多いようですが、現地では「チンクエチェント」もしくは「ラ・チンクエチェント」とのこと。
「ランボルギーニ」はイタリアでも「ランボ」と呼ばれているとのことですが、確かにぼくががイタリアへ行った時も「ランボ」とよく言われており、大矢アキオ氏と同じく「イタリアでも日本と同じように”ランボ”なんだ」と思ったことを思い出しました。
ちなみにぼくは「ランボルギーニ」「フェラーリ」のイタリア本国での発音を知りたいとずっと考えていて、ランボルギーニ/フェラーリ本社訪問の際に申し込んだ日帰りツアーのドライバーさんがちょうどボローニャの人だったので、工場/ミュージアム訪問の際にそれらの発音を教えてもらったのですが、イントネーションこそ異なるものの意外と日本での発音と近いものでした。
ほか「ガヤルド」「ウラカン」「アヴェンタドール」、そのほか現地レストランで「ボロネーゼ」を食べたかったのでボロネーゼの現地風発音を教えてもらったり、と工場訪問の道中もなかなか楽しく過ごすことができ、「結構いいドライバーさんだったなあ」と改めて思います。
ちなみに別れ際に「トリップアドバイザーに載ってるからレビューよろしく!」と言っていたので今更ながら検索してみると、多分このツアー。
ここのレビューに出てくるジャンカルロさんがそのドライバーですが、背が高くいかにも優しそうな男性で、多分30代くらい。
あちこちで写真を撮ってくれたり、写真を取りやすいところまで車を移動させてくれたり(フェラーリの正門まで行ってくれた)、フェラーリ・ミュージアム(ムゼオ・フェラーリ・マラネッロ)では混みそうなシミュレーターの予約について、他の施設でも大凡のかかる時間などを親切に教えてくれ、かなりスムーズに移動でき、改めて感謝(後でちゃんとレビューを入れておこうと思います)。
なお日帰り工場訪問ツアーについては相当に写真を撮ったりするのでデジカメのバッテリーを予想以上に消耗しますが(まさかバッテリーを使い切るとは思わなかった)、車の中でUSBチャージャーを借りることができたのもなかなか便利。
工場やミュージアムを出た時の待ち合わせなど、いざという時にジャンカルロさんの携帯電話に連絡を入れる必要も出てくると思いますが、ジャンカルロさんと連絡をつけることができるようにポケットWi-Fiや現地SIMなどがあると非常に有用だと思います。
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