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世界に一台、日本限定ランボルギーニ・アヴェンタドールS ”Ver.風” を見てきた!

2018/07/15

| Lamborghini Aventador S Roadster 50th Anniversary Japan、「風」が公開 |

Lamborghini Aventador S 50th Japan Anniversary

ランボルギーニは昨年に「日本への正規輸入50周年」を記念し、アヴェンタドールSロードスターの特別バージョン”アヴェンタドールSロードスター 50th Japan アニバーサリー・エディション”を5台限定にて発売すると発表していますが、その5台それぞれの仕様は「個別」つまり5台全部が異なるデザイン。
日本を象徴する「水」「地」「風」「空」「火」という5つの要素を各5台に反映させ、昨年公開されたのは「水」。
これはブルーとブラックとのグラデーション塗装がほどこされたものですが、他だと「火」はレッドとブラックとのグラデーション、「地」はグリーンとブラックとのグラデーション、「空」は水色とブラックとのグラデーションが採用されています。

Lamborghini Aventador S Roadster 50th Anniversary Japanが公開されたのはランボルギーニ大阪ファクトリー

このアヴェンタドールS ロードスター 50th ジャパン アニバーサリー・エディションは、ランボルギーニのカスタム部門「アドペルソナム」と、同じくランボルギーニのデザインセンター「チェントロ・スティーレ」との共同作業によって実現した企画。

そして今回お披露目となった「風」はホワイトとブラックとのグラデーションで、これはランボルギーニ大阪さんより納車されるもの。
オーナーさんのご厚意によって今回公開される運びとなり、さらには記念パーティーが開催されることとなっています。
「世界に一台」となる貴重なモデルをこうやって間近で見る機会を与えてくださったオーナーさん、そしてその機会に呼んでいただいたランボルギーニ大阪さんには感謝の念しかありません。

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Lamborghini Aventador S Roadster 50th Anniversary Japanの外装を見てみよう

アヴェンタドールS ロードスター 50th ジャパン アニバーサリー・エディションのグラデーションは上述の通り「ホワイトとブラック」ですが、正確に言うならば」メタリックホワイトとメタリックブラック」。
さらにメタリックの粒子が特殊な輝きを放っており、「ダイヤモンドダスト」のようなキラキラ感があり、非常に美しい塗装となっています。

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フロントそしてリヤの先端とアンダーがホワイト、ボディ中央と上部がブラックというイメージです。

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ボディサイドには「50 JAPAN」のロゴ。
この部分はホワイトあり、ブラックあり、カーボンあり、スペシャルモデルを示すバッジあり、というまさにハイライト。
ホイールはセンターロック式のブラックで、センターもブラック(この部分はレッドやゴールドもある)。
さらにブレーキキャリパーはブラックで、このあたりシンプルにまとめられているので「グラデーションがより際立つ」印象です。

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車体を組み立ててからグラデーションにペイントするのではなく、各パーツをグラデーションに塗装したのちに組み合わせるという手法を採用しているそうで、この塗装に携わった職人は10人、要した時間は170時間。

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この塗装の美しさを表現するのは言葉でもカメラでも難しく、そこは残念でなりません。

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なおリアハッチを開けてはじめて見えるパネルも「グラデーション」で、どこまでも丁寧に作業されていることがわかります。

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Aピラー、ドアミラー、デタッチャブルルーフはエクズポーズドカーボン製。

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Lamborghini Aventador S Roadster 50th Anniversary Japanの内装を見てみよう

アヴェンタドールS ロードスター 50th ジャパン アニバーサリー・エディションのインテリアももちろん特別仕様。
ブラックレザー/アルカンターラをベースに「ホワイト→ブラックのグラデーション」が再現されています。

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マットにも「50 JAPAN」の専用ロゴ。

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リアバルクヘッドには「風」。

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センターコンソールにあるエンジンスターターボタンのカバー(フラップ)もホワイト〜ブラックのグラデーション。

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シート自体は「Sライン」風で、座面とシートバックには「Yアロー」をモチーフにしたグラデーション(刺繍)が再現されています。

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エンジンルームのクロスバー、エンジンベイはカーボン。
内外装の相当な部分がカーボン製となっています。

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とにかく貴重極まりない「世界に一台」のアヴェンタドールSをこうやって公開するというオーナーさんの心の広さには驚かされるばかりで、ぼくも正直「こうありたい」と感じた次第。

さらにはパーティー参加者全員に対してギフトも用意してくれていて「まさにスーパーカーオーナーの鑑」。

スーパーカーは購入の敷居が高く、それゆえ多くの人にとって「憧れ」ではありますが、そういったクルマに乗っているからこそ、ぼく自分もっともっと(今回のオーナーさんを見習って)何らかの形で還元してゆかねばならない、と考えさせられ、まだまだ学ぶことが多い、と感じた機会でした。

他の画像はFacebookのアルバム「Lamborghini Aventador S Roadster 50th Anniversary Japan!」にて公開中。

こちらはぐるりとアヴェンタドールS ロードスター 50th ジャパン アニバーサリー・エディションを撮影してみた動画、「日本限定アヴェンタドール「風」 | Lamborghini Aventador S Roadster 50th Anniversary Japan!」。

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