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ランボルギーニがボローニャ空港とのパートナー契約を延長!新しいフォローミーカー(ウラカン)公開、そしてウルスによる送迎サービス、空港内にはブティックも

ランボルギーニがボローニャ空港とのパートナー契約を延長!新しいフォローミーカー(ウラカン)公開、そしてウルスによる送迎サービス、空港内にはブティックも

| ランボルギーニ・ウルスによる送迎サービスはなかなかに良さそうだ |

空港内のブティックでは本社工場見学の予約も行えるように

さて、ランボルギーニがイタリア・ボローニャ(グリエルモ・マルコーニ)空港とのパートナーシップ契約を更新し、旅客ターミナル内のランボルギーニ展示スペースの拡大、そして「フォローミーカー」のリニューアル、さらにはVIP向けの送迎車両としてウルスを導入した、と発表。※2025年まで延長されることになった

なお、ボローニャは(空路にて)ランボルギーニ本社を訪問する際の玄関口であり、よってランボルギーニはそこを訪れる顧客を迎え入れるという意味もあってこのパートナーシップ契約を継続しているものと思われます(フェラーリ、パガーニ、マセラティを訪れる人々もこの空港を利用する)。

ランボルギーニはこう語る

ランボルギーニの会長兼CEO、ステファン・ヴィンケルマン氏によれば「当社とボローニャ空港の間には、このような特別なコラボレーションが続いています。このハブ空港にランボルギーニが存在するということは、2つの価値があります。それは、私たちの故郷であり、私たちと強い絆で結ばれている地域との関係を裏付けるだけでなく、ボローニャの乗客と国際線の乗客にとって、私たちのブランドを身近に感じてもらう重要な”ビジネスカード”にもなるのです。これは、地元のつながりでありながら、グローバルなビジョンを持っているため、ランボルギーニの哲学に沿ったものと言えるでしょう」。

Lamborghini (2)

さらにボローニャ空港のCEO兼ゼネラル・マネージャーであるナザレノ・ヴェントラ氏は「ランボルギーニは、革新性、スタイル、競争力において、この地域が提供するものを最もよく表している企業の1つです。このリニューアルは、私たちの最も要求の厳しいお客様のための新しいパーソナライズされたサービスの実施にもつながっており、お客様は飛行機を降りるとすぐにランボルギーニ体験を楽しむことができます」とコメント。

フォローミーカーとして投入されるのはイエローとブラックにペイントされたウラカンEVOで、このカラーリングはランボルギーニのデザインスタジオによって特別に考案されており、スーパースポーツとしてのダイナミズムを強調している、と紹介されています。

フロントバンパーから矢印が始まり、それがリヤにゆくに連れて大きく展開され、さらにはイタリアントリコローレがアクセントとして付与されることとなっていますが、このカラーリングが採用されたのは「ランボルギーニのエンブレムやカンパニーカラーと呼応していること」「どんな天候でも視認性が高いこと」という理由から。

なお、このフォローミーカーの役割はその名の通り、航空機を誘導する役割を持っていて、その観点からすると「視認性」は外せない要素なのだでしょうね。

そして今回のパートナーシップ契約更新におけるもうひとつの大きなトピックは、「ウルスを利用した送迎サービスが導入された」ことで、これはボローニャ空港が用意しているVIPサービス「YouFirst」を予約しておいた場合、飛行機を降りたその場所までウルスが(空港VIP専属スタッフとともに)迎えに来てくれ、出発時にはターミナルにまで送ってくれる、とのこと。

新しいボローニャ空港の「ランボルギーニコーナー」はこうなった

そしてこちらが新しいランボルギーニの展示スペース。

Lamborghini (4)

ちなみに以前はこんな感じだったので、大きくイメージが変わり、ランボルギーニ最新のCIに沿った作りを持っているということがわかります。

ボローニャ空港

現在展示されているのはウラカンSTOですが、随時これは最新のモデルへと置き換えられることになりそうですね。

Lamborghini (3)

壁面ショーケース内にはランボルギーニのバックやミニカー、アパレルなどが展示されていて、これまでは「展示」だけだったものの、リニューアルによって販売も行うようになり、ブティック機能が備わったとアナウンスされています。

さらにはランボルギーニの工場や博物館(MUDETEC)の予約もここでできるようになった、とのこと。

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参照:Lamborghini

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