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S660用新オプション?S1000用?ホンダが新しい構造のルーフをパテント登録

2017/09/02

ホンダが新しく特許を取得。
「タルガ形状車向けのルーフトップ」と題されており、画像を見るとS660用の新オプション、もしくは噂されるS1000向けのトップの可能性も(この構造だとS660にはルーフを取り外した後に車体に収まらないかもしれない)。

ただ、この構造を見ると「トップを取り外すことなくオープンにできる」もので、いわばタルガトップを簡易「キャンバストップ」にするものと言えそうですね。
「取り外さないのであれば」S660でもこれを収納する場所を考慮する必要もなく、「結構面倒な」S660のルーフ着脱を行わず、気軽にオープンエアを楽しめそうだ、と思います。

ホンダによると、このルーフは簡単に「オープン/クローズ」を実現できるもので、突然の雨にも対応でき、かつサーキットに行けばこれを取り外すことで車体重量を引き下げることもできる、とのこと。

ホンダについては「S100」「ZSX」といった新モデル登場の可能性が常に噂されますが、なかなかにその現実的な話題やコンセプトカーが見えて来ず、さらには「S2000」後継という期待の星も。
もしかすると今回の東京モーターショーではなんらかのコンセプトモデルを出してくる可能性もありそうですが、とにかく動向が気になるメーカーではありますね。

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VIA:Motor1

関連投稿:ホンダがS660”タイプR”、そしてワールドワイド版として”S1000”を計画中か

各方面で好評のホンダS660(まだ試乗できていませんが、かなり興味のある車です)。
それを受け、タイプRの計画と、輸出用としてS1000の計画が持ち上がっているようです(画像は無限バージョン)。
一部メディアでは、それらの生産が承認された、とまで報じていますね。

タイプRについては100馬力まで出力を向上させ、アグレッシブなボディを身にまとうとのことですが、そうなると軽自動車の出力自主規制を突破することになり、国内で販売されるとなると「自主規制以上の出力を持つ軽自動車第一号」になる可能性が大きいですね。

一方でS1000については基本骨格がS660と同じだとすると、その軽量性を維持したままと考えられ、かなり刺激的なモデルになりそうですが、衝突安全基準の問題などで輸出できる国は限られそうですね。
127馬力のVTECターボエンジンを搭載すると言われ、20センチ幅が広く、15センチ長くなり、かつシュノーケル形状のエアインテークを備える、という「それっぽい」話も。
実現するとカルト的な人気が出そうではあり、今のところ2016年半ばに登場するとされていますが、今後の展開に期待が持たれます。

ぼくとしては、1000CC化することで様々な規制から放たれることになり、であればウワサの通り、ボディサイズ(とくにフロントオーバーハング)の延長とボディのワイド化を行って欲しいと思います。
(軽自動車は、排気量の他、長さ2400/幅1480ミリ等、サイズの規制もある)

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