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カスタムカーの祭典「SEMA」ショー開催間近。レクサスは22インチ装着のLSほかES、RCのカスタムを展示

2018/10/30

| レクサスはSEMAに3台の”ヒーロー”を投入 |

レクサスが北米におけるカスタムカーの祭典、SEMAショーに展示する車両の概要を公開。
今回は「レクサスRC XCC Hero」「レクサスLS カスタムヒーロー」「レクサスES カスタムヒーロー」の3台がメイン。

やはり目を引くのはレクサスLSで、これはグレーにボディをフルラッピング(シートはエイブリィ・デニソン製)。
ホイールは22インチのワーク製で、アーティシャン・スピリッツ(Artisan Spirit)製のエアロパーツも装着されます。

エイブリィ・デニソンはカー用ラッピングシートや梱包素材等で知られ、もちろんワークは日本が誇るホイールメーカー、アーティシャン・スピリッツもやはり日本のエアロパーツメーカー。
SEMA(Specialty Equipment Market Association)ショーはアメリカの部品団体が毎年開催する展示会ですが、「部品団体」が示すとおりアフターマーケットにおけるパーツの普及を目指したもので、今回のレクサスのように自動車メーカーとチューニングパーツメーカーとがタイアップして出店するのが通例となっています。

そして既存製品だけではなく、そのブランドのアピールのために過激なカスタムを施すことも珍しくなく、ドイツのエッセンと並ぶ、もしくはそれ以上のカスタムカーが勢揃いする場でもありますね。

レクサスLSは車高もペッタンコ

そしてこの「レクサスLSカスタムヒーロー」は車高も限界近くまでダウン。

ブレーキシステムはブレンボ製で、フロントは6ポッド、リアは4ポッドの対抗ピストン式キャリパー(ブレーキローターは2ピース)。

レクサスESカスタムヒーローは”グルメ向け”?

そして今回はじめてSEMAに出展されるのがレクサスES。
こちらはちょっと不思議なカスタムが施されており、というのもトランク内にワインとグラスを収納するスペースを設けているため。

ワインを熟成させるオークを使用したもので、奥の方には「樽」をカットしたものも見えますね。

シートにはスプーンとフォーク、ワイングラスを模した、グルマンっぽい刺繍も。

フロアマットもオーク製(これは違和感がある)。

ただしドアやトランクを閉じてしまうと「極めて普通」の外観を持っており、アーティシャンスピリッツ製のエアロパーツ、20インチのレイズ製ホイール、そしてミシュラン・パイロットスポーツ4Sくらいが外観における純正からの変更点。

レクサスRC 350F Sport XCC(クロスカントリー)ヒーローはショーが始まってからのお楽しみ

そして最後のレクサスRCのカスタムカー、「XCC(Cross Couuntry)」カスタムは現在製作中。
マイアミからSEMAショー開催地のラスベガスまで「カスタマイゼーション・ロードトリップ」を行うとされ、途中で何度かカスタムの過程が公開されるのかもしれませんね。

現在のところVOSSEN製の20インチ鍛造ホイール、Nitto製NT555 G2タイヤ、RS-R製ダウンサス、Apexi製N1-Xエボリューション・エクストリームマウラー等が装着され、やはりエイブリィ・デニソン製のラッピングが施工されています。

VIA:LEXUS

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