4ヶ月におよぶ修理から戻ってきたその日にGR86が燃える！オーナーは関係機関に報告を行い、トヨタと徹底的に争う構えを見せる

｜ GR86に限らず、修理から戻ってきた瞬間に燃える例は少なくないようだ ｜

今のところ修理の内容、発火の原因は明らかではない

さて、先日は「サーキット走行やドリフト走行をウリにしているのに、スポーツ走行をしてエンジンが壊れたら保証の対象外だとトヨタから言われた」ことで大きな批判を浴びたトヨタそしてGR86。※オイルラインにシール材が混入したことが原因だが、同様の事例が少なくないことも判明している

そして今回は「ディーラーに4ヶ月も（修理のために）クルマを預け、引き取った直後に燃えた」GR86が話題となっています。

現時点では謎なことも多いが

現在のところ情報は限られていて、わかっているのはこのGR86のオーナーがインスタグラムに投稿した内容の範疇となっていて、それは「修理に4ヶ月を要し、今朝GR86を引き取り、高速道路を降りたところで突然燃えだした」というもの。

幸いなことにこのオーナーさんには怪我がなく、しかし画像や動画を見る限りではGR86のほうは全焼に近く、おそらく修理は不可能なレベルです（エンジンから出火したことは間違いなさそうだ）。

ちなみになぜ4ヶ月もの間修理をしていたのか、どこが壊れていたの等は明かされておらず、今後次第に明らかになってゆくのかもしれません。

GR86のオーナーはトヨタを訴える可能性も

なお、このオーナーさんの投稿に対し、米国トヨタもコメントを書き込んでおり、その内容としては「こんにちは、ジョシュ。今回の件について、さらにお話しを伺いたいと思います。お時間があるときに、DMをお送りください。お話できることを楽しみにしています」。

ただしGR86のオーナーさんは「本当に気になるならDMを送るか、直接連絡を取ってみてください。もしくは私の弁護士と話すこともできます。なお、本件はNHTSA（全米幹線道路交通安全局）に報告しますし、修理を担当したディーラーは、私が行うベタービジネスビューロー（商業改善境界）へ報告により、なんらかの連絡を受けることになります」と回答していて、けっこう好戦的な態度をとっているもよう。

今後この事件のなりゆきがどうなるかはわかりませんが、「日本の自動車メーカー」ということで厳しく追求がなされる可能性があり、ここぞとばかりに「ME TOO」がたくさん出てくるかもしれず、トヨタとしては慎重に対応を進める必要がありそうですね。

GR86が燃える動画はこちら

この投稿をInstagramで見る

josh(@jzx_jk)がシェアした投稿

合わせて読みたい、GR86関連投稿

参照：jzx_jk（Instagram）