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小さくてもエクストリーム!ホンダ・グロムがフルモデルチェンジし「カスタム歓迎」なバイクに

2020/10/24

| ホンダらしい、そしてホンダにしか作れないようなバイクを出してきた |

さて、ホンダが「グロム」を英国と東南アジアにてフルモデルチェンジ。

現時点では日本向けグロムのモデルチェンジ版は発表されておらず、しかし近日中に発表されるものと思われます。

グロムは「ホンダにしか作れない」たぐいのバイクだと言ってよく、125ccのエンジンにコンパクトな車体、未来的というか個性的なルックスを持つ一台。

過去になんどか購入しようと考えたことがあるものの、なかなか手を出せずにいるバイクです。

参考までに、海外市場では「MSX125」と呼ばれており、MSXとは「ミニ・ストリート・エクストリーム」の略だと紹介されています。

新型グロムはネオレトロな雰囲気に

そしてこれまでのグロムが「一言で語れない」のと同様、新型グロムもひとことで形容することが難しく、しかしパっと見るとネオレトロっぽい雰囲気も。

これまでの「ガジェット的」雰囲気から「バイク」に近くなったという印象も受けますが、新型グロムのデザイン的特徴はタンクやフレーム周りに見られるボルトやワッシャーで、これは飾りではなく実際に「取り外すことができる」とのこと。

つまり「好きにカスタムしてくれ」というホンダからのメッセージということになりそうです。

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新型グロムはこういった仕様を持っている

ホンダによると「エクストラパワー、エクストラギア、モアカスタム」。

つまりパワーアップされ、ギアが増え(4速から5速へ)、そしてカスタムに対するポテンシャルがより高くなったということになりますね。

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車体カラーは「フォースシルバーメタリック」「マットガンパウダー・ブラックメタリック」「ゲイエティ・レッド」の3色で、ワッシャーに蛍光イエローのようなグリーンが採用されるのはフォースシルバーメタリックのみ(あとの2つのワッシャーはシルバー)。

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エンジン出力は7.0kW(9.8PS)/7,250rpm。※出力はこれまでと変わらず、しかし若干高回転型に

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ブレーキはフロント220ミリディスク、リアは190ミリディスク(ともにシングルキャリパー)、フロントフォークは31ミリ。

リアにはモノショックとスチール製角パイプによるフォークが採用されています。

タイヤはフロントが120/70-12、リアには130/70-12。

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メーターは最近のホンダの例に倣いLCD。

ヘッドライト、テールランプはLEDです。

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おそらくは今後国内外の様々なパーツメーカーやショップからカスタムパーツが登場することになると思われ、グロムを取り巻く市場が大きく盛り上がりそうですね。

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国内では一足先にグロムのレースバージョンが発表

そして日本国内では新型グロムの発表に先駆け「GROMレースベース車」が発表。

ベースはもちろん新型グロムで、そこからレースに不要な保安部品を取り外し、逆にHRC製のECUやハーネス、スイッチ、パーツを装着しています。

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参照:HONDA(UK), HONDA

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