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腕時計を購入する前には必ず試着し全身の映る鏡を見よう!いくら自分がその腕時計を好きであっても、「腕時計が自分を選んでくれない」こともある

2022/04/25

ロレックス・デイトナ

| できればかなり早い段階での試着がオススメ。似合わなかれば買わなくてもいいということがわかり、次の選択肢に移ることができる |

意外と腕時計が自分にに合うかどうかを考える人は少ない

さて、ぼくがときどき思うのが、同じ腕時計であっても、自分が装着したときよりも、他人が身につけているときのほうが格好よく見えるときがある、ということ。

ちょっとうまく説明するのが難しいのですが、たとえばぼくが「他の人が身につけているのを見て格好いいと思う」腕時計の代表格はパネライとブライトリング。

なぜそう見えるのかは不明ではあるものの、おそらくは「ロレックスやオメガというメジャーどころを選ばず、あえて(それらを購入できるお金を出して)パネライやブライトリングを購入したという姿勢が格好良く感じられるのかもしれません。

ただし自分が身につけるとそれらは全然格好良く見えない

しかしながら、自分がブライトリングやパネライを身に着けた時には「自分がこれらを腕に巻いていても、他の人たちが身につけているほどに格好良く見えない」ということにも気付かされるわけですね。

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正直、その理由はよくわからないものの、ぼくはマッチョではないので、そういった「男っぽい」腕時計とくにパネライがあまり似合わないのかもしれません(たしかにパネライはTシャツから太い腕がニョッキリ出ている御仁に似合うような気がする)。

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そしてブライトリングについても同様で、ジェット機のパイロットのように精悍な、そして屈強な男にこそ似合うのかもしれません。

あるいは、ブライトリングの腕時計(とくにクロノマットやナビタイマー)についてはスーツにもよく似合うとも考えているのですが、とにかく「戦う男」にこそマッチするのがブライトリングであり、ぼくのような緊張感に欠ける人間とは相容れないのかも。

腕時計は明らかに「似合う、似合わない」がある

そこでぼくが強調したいのが、腕時計には確実に「自分に似合う、似合わない」があるということ。

衣類であればだれもがそれを(購入時に)意識するとは思いますが、腕時計においてそれを意識する人は意外と多くなく、「その腕時計が好きだから」という理由だけで、試着のみを行い(腕にフィットするかどうかだけを確かめて)鏡を見ずに購入することも多いかと思います。

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ただ、近年の腕時計はサイズが大きく、デザイン上の主張が強いもの、カラフルな製品も多いので、実際にそれを身に付けた自分を「全身の映る鏡で」見たとき、「あれれ?」と思うことがあるわけですね。

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参考までにですが、これは「スニーカー」にも同じことが言え、そのスニーカーそのものは非常に気に入っていて、かつデザインも優れるものの、いざ履いてみて鏡の前に立つと「・・・・」といったこともよくあります(一方、主張の小さいビジネスシューズだとそういったことは少ないようだ)。

そしてクルマにもよく似たケースがあり、すごくそのクルマが好きで、ようやく購入してみたものの、いざ購入すると「なんか違う・・・」という例も皆無ではなく、よってぼくはその(気になる)クルマを具体的に購入する前の段階にて試乗を行い、そのクルマがフィーリングに合うかどうかを確認し、マッチするようであれば購入の検討を行うようにしているわけですね。

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話を腕時計に戻しますが、ぼくの場合、直径が大いか小さいかにかかわらず「分厚い」腕時計があまり似合わないようで、これはぼくの体に「厚み」がないからなのかもしれません。

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加えて「ドレスウォッチ」も致命的に似合わず、これはぼくの好む服装もさることながら、ぼく自身がシックでもジェントルマンでもないからなのかもしれません。

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そう考えると、その腕時計が似合う似合わないについて、その人の服装はもちろんですが、その人の性格や、人生に対する考え方そして姿勢も関係している可能性もあり、なおのこと、腕時計の購入前に、そして購入の検討を開始する前にもその腕時計を試着し、鏡の前に立ってみることを勧めたいわけですね(その腕時計を買おうと貯金をする前に行うといい。似合わなければ買わなくても済むし、似合うと思えばお金を貯めるモチベーションになる)。

そして、客観的に見て、その腕時計が似合うかどうか、そして似合うのであればなぜ似合うのか、似合わないのであればなぜ似合わないのかを考えてみると、不要な買い物を避けることができ、かつ自身を意外な視点から見ることができたり、新しい発見があったり、今後の買い物やセルフプロデュースにおける参考となるかもしれません。

いずれにせよ、腕時計だろうがスニーカーだろうがクルマだろうが、自分がそれを好きであるかどうかに関わらず「似合う似合わない」が確実に存在し、それが「モノが人を選ぶ」ということなのだと思われます。

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