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ベル&ロスの人気モデル「BR 03」がモデルチェンジ。42ミリから41ミリへ、コンパクトそしてスリムになり新作9モデルが一挙発売

2023/09/29

ベル&ロスの人気モデル「BR 03」がモデルチェンジ。42ミリから41ミリへ、コンパクトそしてスリムになり新作9モデルが一挙発売

| ブラウンやゴールドを使用したクラシカルなベル&ロスも欲しいとは考えているが |

それでもついついミリタリー調のモデルに手を出してしまう

さて、スウォッチとG-SHOCKを別にすると、ぼくがもっとも多くの本数を購入したであろう腕時計ブランド、Bell & Ross。

航空機の計器をモチーフにしたという構造やデザインを持ち、実際に軍用腕時計としても使用されていますが、その独特の外観が「ファッショナブル」だと評され、ラルフ・ローレンの広告に起用されたり、シャネルからの投資を受けるという異色の経歴を持つブランドの1つです。

まずは(視認性を重視した)46ミリという特大サイズのケースを持つBR 01シリーズからスタートし、その後はちょっと小ぶりな42ミリのBR 03シリーズを展開しており、現在はこのBR03がメインのラインアップとして機能しています(いつの間にかBR 01は販売終了となっている)。

BR 03シリーズはさらにコンパクトに

そこで今回、ベル&ロスが敢行したのがBR 03のモデルチェンジ。

最大の特徴はケースサイズを42ミリから41ミリへとダウンサイジングしたことで(42ミリモデルもまだラインアップとして残っている)、今回一気に9モデルが新作として発表されることに。

なお、構造自体はこれまでと変わらず、BR 01から脈々と受け継がれる「四角の中に丸、4 本のネジ」を維持。

ただしケースの縮小に伴ってラグもコンパクトに、そして針もスリムになり、ムーブメントは54時間のパワーリザーブを実現するBR-CAL.302へとバージョンアップしています。

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参考までにですが、ベル&ロスが意識したのはこういった「航空機のコクピットに用いられる計器」であり、このシンプルさ、視認性の高さを追求したデザインこそが同ブランドの真骨頂であるということになりますね。

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ベル&ロス BR 03 41ミリはこんなラインアップを持っている

そこで今回発売されたBR 03 41ミリを見てゆきたいと思いますが、まずこちらはもっともベル&ロスらしい「BR 03 BLACK MATTE(583,000円)」。

ケース素材はマイクロブラスト仕上げのセラミックです。

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こちらは世界限定999本、「BR 03 GYROCOMPASS(649,000円)」。※こちらもセラミックケース

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まんま航空機(戦闘機)に搭載されるコンパスの縮小版といった感じで、かねて(2010年)よりベル&ロスが得意とするデザインですね。

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こちらもベル&ロスらしい「オールブラック」の「BR 03 PHANTOM(616,000円)」。

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こういった「黒づくめ」のファッションによく似合いそう。

やはりケース素材はブラックセラミックです。

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これもまたベル&ロス伝統のカーキ色、「BR 03 MILITARY CERAMIC(616,000円)」。

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余談ではありますが、最近はいずれの腕時計メーカーも有色人種をモデルに起用するといった傾向が非常に強くなっています(これも多様化の表れか)。

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BR 01とBR 03展開初期のメインカラーの1つ、ブラウンをまとう「BR 03 HERITAGE(605,000円)」。

ストラップに文字がプリントされていないのがちょっと残念ですね。

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こちらはステンレススティールケース、そして都会的な印象の「BR 03 BLACK STEEL(517,000円)」。

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面取りされた部分にはポリッシュ仕上げが施され、華やかな印象を受けるように思います(最近のベル&ロスの磨きの技術レベルはかなり高い)。

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鮮やかなサンレイ仕上げのブルー文字盤、ブルーのカーフベルトを持つ「BR 03 BLUE STEEL(517,000円)」。

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カッパーダイヤルにエングレービングインデックスというクラシカル、かつレトロな「BR 03 COPPER(550,000円)」。

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文字盤そのものはガルバニック加工、針はカルティエの「焼色針」っぽいメタリックブルー。

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ブラウンのサンレイ文字盤にゴールド針とゴールドインデックスという「BR 03 GOLDEN HERITAGE(550,000円)」。

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なお、インデックスはベル&ロスではかなり珍しいアプライド仕様。

同じ「四角に丸」というデザインであるにもかかわらず、これだけ表情の変化をもたせることができるベル&ロスには脱帽です。

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参照:Bell & Ross

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