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ウブロが新作「ビッグ・バン ウニコ セーリングチーム」を発表。ヨットの船体と同じカーボン製、ウブロ初期の「クラシック・オリジナル」を連想させる”ブラックとイエロー”

ウブロが新作「ビッグ・バン ウニコ セーリングチーム」を発表。ヨットの船体と同じカーボン製、ウブロ初期の「クラシック・オリジナル」を連想させる”ブラックとイエロー”

Image:HUBLOT

| ウブロの歴史はいつも「海」とともにある |

さらには異素材との組み合わせ、先進素材の追求もウブロの持つ特徴のひとつである

さて、ウブロが世界限定100本のみの「ビッグ・バン ウニコ セーリングチーム」を発表。

このモデルはスイス出身のスキッパーであるアラン・ロウラ氏とのコラボレーションモデルではあるとともに、ウブロにとっては大きな意味をもっていて、それはウブロのルーツが「海」にあるから。

そもそも「ウブロ(HUBLOT)」の意味は「舷窓(船の窓)」にあり、多くのモデルにおいてそれをイメージさせる円そしてビスがデザイン的特徴となっています。

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HUBLOT

ウブロは「初」のラグジュアリーファッションウォッチであった

それまでの高級腕時計というと、金属製のストラップ、あるいはカーフやアリゲーター、クロコダイルといったレザーストラップを採用していたものの、ウブロは(1980年)当時「高級腕時計としては非常に珍しい」ラバーブレスを採用した腕時計を発表していて、その理由は「お金持ちがヨットで遊ぶとき、使いやすく劣化しにくいから」。

さらに当時は(主にマリンスポーツに使用するからという理由で)”壊れにくい”クオーツ式ムーブメントを採用していたわけですが、こういった「高級腕時計としては」異例づくしでデビューしたために様々な方面にて話題となったわけですね。※なんだかんだ言われつつ、ラバーベルトはパテック フィリップ、オーデマ ピゲ、さらにはロレックスも採用することとなった

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その後経営元が代わり、機械ムーブメントを採用し現在に至るものの、「異なる素材、最新の素材」の追求、「今までにない腕時計の創造」というDNAは失っておらず、そして「海」をルーツに持つことからも、これまでに何度か「海」に関わる限定シリーズをリリースすることとなっています。※下の画像はモナコ海洋公園とのコラボによる”オーシャノグラフィック”

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そこで今回発表された新作、ビッグ・バン ウニコ セーリングチームを見てみたいと思いますが、ウブロはこの腕時計について「再び出航します」というキャッチフレーズを与えており、つまりその原点に立ち返った腕時計であることを匂わせることに。

実際のところ、この「ブラックとイエロー」はウブロを世界的に有名にした初代「クラシック・オリジナル」を連想させるもので、カーボンファイバーを使用したケースやベゼルも「先陣を切って」従来の腕時計の常識を変革しようとしてきたウブロの歴史を連想させるように思います。※標準ストラップのほか、イエローを基調とした替えベルトが付属する

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今回のビッグ・バン ウニコ セーリングチームの「コラボ元」であるアラン・ロウラ氏とは2022年以来のパートナシップ関係にありますが、このカーボンファイバーは同氏が所有するMOCAヨットの船体に使用されるカーボンファイバーと同一のものだと説明されており、たしかに腕時計用のカーボンファイバーにしては「粗い」織り柄が特徴的。

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ムーブメントに使用されるのは最新の「ウニコ HUB 1280(パワーリザーブ72時間)」、ストラップはウブロには珍しいポリウレタン製のファブリック(ヨット操作を行うことを考慮し軽量性や柔軟性、排水性を意識したのかも)、そして大きく「HUBLOT」のロゴ入り。

このビッグ・バン ウニコ セーリングチームの価格は3,454,000円に設定されています。

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参照:HUBLOT

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