Image:MANSORY
| それぞれ「微妙に」異なるディティールを持ち、しかし出力は820馬力、0−100km/h加速は4.0秒へ |
マンソリーのカスタムカーは現在中東にて高い人気を誇っている
さて、マンソリーが(おそらく)もっとも得意とするであろうメルセデス・ベンツGクラスのカスタム最新例を「2台」一気に公開。
まず(上の画像では右側の)「グランド・エントレ」は後部ドアを観音開きへとカスタムした車両であり、世界広しといえど”コーチドア”カスタムを可能とするチューナーはそうそうないものと思われます。
マンソリーによるメルセデス・ベンツ Gクラスのカスタム「グランド・エントレ」はこんな仕様を持っている
このグランド・エントレのボディパネルはフルカーボン、そしてフロントバンパーからフロントフェンダー、フロントフードにルーフまでもが置き換えられ、ホイールはマンソリーオリジナルの24インチ「FC.5 鍛造」。
リアバンパーにも「横U字型」LEDランプが仕込まれ、下部にはフィンのついたディフューザー、さらにタイヤカバーまでもがカーボンファイバーへと変更され、エキゾチックな雰囲気満点ですね。
エンジン出力は820馬力 / 1,150Nmにまで高められ、0-100 km/h加速はわずか4.0 秒にまで短縮されています。
インテリアは薄いパープルに張り替えられ、アクセントカラーはオレンジ。
シートベルトや各種パイピング、ステアリングホイールのセンターマーク、シートのパーフォレイト(穴開き)加工の下から覗く別生地にもオレンジが使用されています。
マンソリーによるメルセデス・ベンツGクラスのカスタム「グロノス」はこんなクルマ
そしてこちらはマンソリーのメルセデス・ベンツGクラスのカスタム最上位「グロノス」。
これまでにもこの「グロノス」がリリースされているものの、2025年モデルのGクラスをベースに「最新バージョンへ」とアップグレードされ、8台のみが限定販売されるとのこと。
上の「グランド・エントレ」とよく似ているようにも思えますが、こちらはフロントバンパー内のLEDデイタイムランニングランプが「横」、グランド・エントレでは「縦」となっており、そしてルーフ上のLEDライトもこちらは「バー」、グランド・エントレでは「ラウンド」型。
リアバンパー、リアディフューザー形状はグランド・エントレと共通であるように見え、しかしこちらのリアウイングは「スプリット」。
インテリアは明るいイエローと大きな織り柄を持つカーボンファイバーへと入れ替えられ、パーフォレイト加工の隙間からはLEDの光が覗いているようですね。
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